決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … コリー、燦キャピタル、フルスピード (3月16日発表分)

特集
2021年3月17日 15時22分

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の3月15日から16日の決算発表を経て17日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 燦キャピタル <2134>

21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は6.8億円の赤字(前年同期は6.3億円の赤字)に赤字幅が拡大した。

▲No.3 フルスピード <2159>

21年4月期第3四半期累計(20年5月-21年1月)の連結経常利益は前年同期比23.0%減の6億0900万円に減ったが、通期計画の6億8000万円に対する進捗率は89.6%に達し、5年平均の84.4%も上回った。

▲No.4 クロスフォー <7810>

21年7月期の連結経常損益を従来予想の5800万円の黒字→1億5900万円の赤字(前期は4億2400万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<2134> 燦キャピタル  JQ   -5.77   3/16   3Q    赤拡

<4175> コリー     東M   -1.06   3/16 本決算    4.97

<2159> フルスピード  東2   -0.91   3/16   3Q   -23.01

<7810> クロスフォー  JQ   -0.73   3/16  上期    赤転

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした17日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.