「遠隔医療」が13位、新型コロナのオンライン診療報酬引き上げ<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「遠隔医療」が13位となっている。
厚生労働省は16日、新型コロナウイルス感染症の自宅・宿泊療養者に対して、医師が電話や情報通信機器を用いたオンライン診療を行った場合の診療報酬を大幅に引き上げた。初診の報酬は従来214点(2140円)だったが、これに二類感染症患者入院診療加算の250点(2500円)を算定することが可能となった。再診においても同額の2500円を上乗せすることができる。
今月4日には新型コロナ患者に対して訪問看護を実施した場合の診療報酬も引き上げられており、政府は在宅医療を強化する狙いがあるとみられる。これを受けて、株式市場ではオンライン診療を含む「遠隔医療」への注目度が急速に高まっている。関連銘柄では、オプティム<3694>と共同で「オンライン診療ポケットドクター」を展開するMRT<6034>、オンライン診療プラットフォーム「オンラインドクターバンク」を手掛けるメディカル・データ・ビジョン<3902>に注目。
また、エムスリー<2413>やオムロン<6645>をはじめ、JMDC<4483>、メドレー<4480>、メドピア<6095>、ケアネット<2150>のほか、27日に東証マザーズに新規上場するジェイフロンティア<2934>などをマークしておきたい。
最終更新日:2021年08月18日 12時38分