「選挙関連」が11位にランク、菅首相の退陣表明で政局相場に＜注目テーマ＞
★人気テーマ・ベスト１０
２ 半導体
３ ＥＵＶ
４ 半導体製造装置
５ ＮＦＴ
８ 海運
９ 水素
１０ 脱炭素
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「選挙関連」が１１位となっている。
３日に菅首相が退陣を表明したことで、市場は政局相場へと突入している。今後の国内政治関連のスケジュールは、自民党総裁選が１７日告示、２９日投開票の予定で行われる。その後、１０月２１日に衆院議員の任期満了となり、総選挙は１１月に実施されるとの観測が強まっている。
国内政治への関心が高まるなか、選挙関連銘柄への注目度も高まりつつある。ムサシ<7521>は、選挙関連機器のトップ企業で投票用紙読み取り分類機などを手掛ける。グローリー<6457>も投票用紙自動交付機などを製造・販売しているほか、イムラ封筒<3955>はダイレクトメールや選挙用通知封筒などを手掛ける。
パソナグループ<2168>やトランス・コスモス<9715>、りらいあコミュニケーションズ<4708>は選挙の世論調査や出口調査に絡む。パイプドＨＤ<3919>はグループ企業が政治・選挙プラットフォーム「政治山」を運営している。