「外食」が20位にランクイン、政府の行動制限緩和方針で業績回復に期待感<注目テーマ>

特集
2021年9月17日 12時21分

★人気テーマ・ベスト10

1  アンモニア

2  デジタルトランスフォーメーション

3  半導体

4  再生可能エネルギー

5  脱炭素

6  半導体製造装置

7  全固体電池

8  水素

9  サイバーセキュリティ

10  パワー半導体

みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「外食」が20位にランクしている。

政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は9月3日、ワクチンが行き渡った後の経済社会活動の制限緩和について提言を行った。接種証明書(ワクチンパスポート)や検査の陰性証明書を活用することで、医療機関・高齢者施設での面会や県境をまたぐ旅行、大規模イベントなどの制限を緩めるほか、商品の割引や特典の提供なども可能となるという。9日に開催された新型コロナウイルス感染症対策本部ではこれらが正式決定され、希望者のワクチン接種が完了するとされる10月から11月にかけて実施し、今後の社会経済活動の正常化に道筋をつける方針だ。

この決定を受け今冬以降、人の流れが活発化することが見込まれている。特に、これまで厳しい環境下にあった飲食店では、酒類提供や営業時間の緩和が期待されており、「先行きに明るさが見え始めた」との声も聞かれる。苦戦が続く外食企業の業績回復期待も徐々に高まりそうだ。

この日の関連銘柄の動きは、三光マーケティングフーズ<2762>、イートアンドホールディングス<2882>、ヨシックスホールディングス<3221>、ペッパーフードサービス<3053>、トリドールホールディングス<3397>、王将フードサービス<9936>などが高い。グルメサイト運営のRetty<7356>、カカクコム<2371>も堅調。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.