【今週読まれた記事】“主役はAI”国策DXの大舞台をリードする銘柄群
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は9月18日から24日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
今週の世界市場を揺るがした中国不動産大手「恒大集団(エバーグランデグループ)」。かねてより信用不安がリスク視されていましたが、同社の社債償還日が近づくなかついに問題が表面化。3連休明け21日の日経平均株価は前週末比660円安、3万円割れの急落となりました。株探ではこの日、緊急特集「中国版リーマン・ショックはあるか、『恒大集団』問題に揺れる世界市場 <株探トップ特集>」を配信。この問題を解説し、今後の市場に与える影響の大きさなどを考察しました。
恒大集団の破綻が中国版“リーマン・ショック”の引き金になることを懸念していた市場ですが、同社は23日期限の社債利払いを実行すると発表、債務不履行(デフォルト)リスクが一旦遠のきました。更にFOMCを無難に通過したことで買い安心感が広がり、週末の日経平均は21日の下落分をほぼ取り返す609円高となり3万円台を回復、前週比251円安の3万0248円で今週の取引を終えました。
ただ、今週の<相場観特集>で見通しを伺った松井証券シニアマーケットアナリストの窪田朋一郎氏は「減速気味の中国景気が一段と冷え込むことは避けられない」「欧州や米国、日本など先進国株式市場への影響も尾を引きそうだ」と警鐘を鳴らします。ここは楽観視せず慎重な対応を心がけたい局面かもしれません。
人気相場コラムは今週も多くの方に読まれています。アクセスランキングトップ10の常連である「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─株高で妙味増す"売り長"銘柄を攻める!」は、信用取引の「売り残」「買い残」を確認して取引に応用する手法を紹介して今週はランキング4位。そのほか以下の記事すべてが上位入りとなっています。
【杉村富生の短期相場観測】 ─"実りの秋"を満喫しようじゃないか!
【植木靖男の相場展望】 ─神無月(10月)にかけて本格上昇も
武者陵司「自民総裁候補者達の反経済主義にリスク」<前編> <後編>
窪田朋一郎氏【日経平均波乱! 3万円大台割れで波動は変わるか】 <相場観特集>
いま、日本の重要なテーマとして認識される“デジタルトランスフォーメーション(DX)”。9月から「デジタル庁」がスタートし、いよいよ国をあげてのDX化が始まろうとしています。そのなか、DXの土台となる中核技術として意識されているのが“人工知能(AI)”の分野です。AIを利用したサービスは多様化し、また、性能も日を追うごとに強化されています。「超絶AI新時代、デジタル革命で開花する『次の主役』厳選5銘柄 <株探トップ特集>」は、そんなAI関連で“次の主役”となるサービスを擁する5銘柄を紹介。断トツのアクセスを集めランキング首位に輝きました。
投資テーマ関連では、世界でも抜きん出た競争力を誇る日本の“パワー半導体”関連銘柄を特集した「突き抜ける日本の技術力、『パワー半導体』大潮流に乗る5銘柄 <株探トップ特集>」がランキングトップ10入りの人気に。また、以下の記事もよく読まれています。
“脱炭素”の号砲鳴り響く!「水素&アンモニア」最強の6銘柄 <株探トップ特集>
「パワー半導体」が18位、個別材料相次ぎテーマ人気再燃<注目テーマ>
ランキング2位、3位には大人気「利益成長“青天井”銘柄リスト」の【総集編】がダブルランクイン。21年4-6月期に経常利益が四半期実績、通期計画ともに“過去最高”の企業をリストアップして多くのアクセスを獲得しました。また、〔第3弾〕は週半ばの23日配信にも関わらず上位入り。大きな注目を集めました。
利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第1弾 37社選出 <成長株特集>
利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第2弾 35社選出 <成長株特集>
利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第3弾 32社選出 <成長株特集>
スクリーニング特集では「10万円以下で買える」や「高利回りランキング」の<割安株特集>も定番人気となっています。
10万円以下で買える、高ROE&低PBR 13社【東証1部】編 <割安株特集>
10万円以下で買える、高ROE&低PBR 16社【2部・新興】編 <割安株特集>
まだ間に合う、9月配当【高利回り】ベスト30「東証1部」編 <割安株特集>
まだ間に合う、9月配当【高利回り】ベスト30「2部・新興他」編 <割安株特集>
【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 9月22日版
株探が実施した「株探-個人投資家大調査」の分析リポート「強い投資家はどんな人~日本株投資家3900人調査で解明!」の新作が公開されました。第30回は株探プレミアム限定記事「強い投資家はどんな人」のケーススタディ編を3回に分けて配信。今回登場するのは“値がさ株”を狙い、1000万円の投資元本を約6倍まで膨らませることに成功した“湘南トレーダー”さん(ハンドルネーム)。第30-1回「高価な『値がさ株』狙いに戦略転換したら資産6倍になった技」では、ファストリ <9983>や任天堂 <7974> など、最低投資金額が500万円を超える銘柄で安定してリターンを稼ぐ秘訣を紹介。第30-2回「現物株担保の信用買いでも、コロナ暴落で『追証なし』の技」では、投資額が大きくなる“値がさ株”を扱うために湘南トレーダーさんが活用する、信用取引のリスク管理術を3ポイントに分けて解説しています。完結編となる第30-3回は本日(25日)配信予定となっています。お楽しみに。
株探プレミアム専用コラムは智剣・OskarグループCEO兼主席ストラテジストの大川智宏氏による「日本株・数字で徹底診断!」第73回、「リスクオンなき日本株・上昇相場の正体」。約31年ぶりとなる高値をつけた日本株ですが、この急騰劇の裏には“各国の金融政策の引き締めや景気の減速”があり、相対的に下値リスクの低い日本株へと資金が向かったと大川氏は指摘しています。記事ではこうした資金の流れをPBRやROEなどのファクターを用いて定量的に分析し、一つのシンプルな戦略を導き出しました。また、今回も3ページ目に今回の分析をもとに抽出した銘柄リストが掲載されています。プレミアム非会員の方も1ページ目が無料でご覧になれますのでぜひご覧ください。
また、株探プレミアムは初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。まだお試しでない方は無料体験をぜひお試しください。無料体験期間中は、新しくリリースされた「株探 米国版」の機能もフルで利用可能となります。詳細は「株探プレミアムのご紹介」ページをご覧ください。皆様のご加入をお待ちしております。
引け後の材料をまとめてチェックできる株探の定番記事「【明日の好悪材料】」と「本日の【サプライズ決算】」。上手に使えば大いなる時短となる株探の人気記事です。今週もすべての記事が上位ランクインとなりました。
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月17日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月21日発表分)
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