【今週読まれた記事】決算佳境!“上方修正”を過去データから見抜く

特集
2021年11月6日 6時30分

株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は10月30日から11月5日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

11月相場が始まりました。先月末の総選挙で自民党が単独過半数を獲得し、更に3日に行われた米FOMCではハト派的な姿勢が示されたことで市場に買い安心感が広がりました。日経平均株価は一気に2万9000円台半ばまで買い戻され、前週末比718円高の2万9611円で今週の取引を終了しました。ただ、3万円近辺では売り圧力が強く、ここを突破するにはもう一段の材料が必要かもしれません。

3月期決算企業の第2四半期決算発表が佳境を迎えています。決算発表時に株式を保有することを「実はこれは非常にリスキーな対応だ」と、“発表前に売っておくこと”を勧めるのは大人気相場コラム「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─決算通過の"評価不足"銘柄を仕込む!」の北浜氏。この記事は今週もアクセスランキングのトップ10入りを果たしています。

今回の決算発表では「日経平均株価の1株利益が上昇し、バリュエーション面から買い余地が大きくなるかに市場の関心が高い」と指摘するのは「【和島英樹のマーケット・フォーキャスト】 ─物色の矛先は経済再開、国土強靱化関連に向かうか」の和島氏。個別では「選挙後の政策や経済対策をにらみ、新型コロナ後の経済再開や、国土強靱化などに関心が向かう可能性が高い」と予想し、多くのアクセスを獲得しました。

相場コラムの新連載「ESG最前線レポート ─ESG(環境・社会・ガバナンス)の観点に基づく投資とは?」がスタートしました。世界的に認知が深まり、2020年の投資額は35.3兆ドルにのぼる“ESG投資”の現場を、専門家が直接リポートします。業績や配当といった財務的指標のみで語られがちな株式投資の世界ですが、視点を変えると異なる景色が見えてきます。月1回、月末の配信。お楽しみに。

そのほか相場コラムは以下の記事すべてがランキング入りしています。<相場観特集>ではベテラン市場関係者2氏に11月相場の展望を伺いました。

【杉村富生の短期相場観測】 ─総選挙後の政局次第の相場展開となる!

【植木靖男の相場展望】 ─困ったときの薬株、いまは海運株か

富田隆弥の【CHART CLUB】 「煮詰まる相場、まずは放れに従う」

大塚竜太氏【日経平均急上昇、衆院選通過でどうなる11月相場】(1) <相場観特集>

田部井美彦氏【日経平均急上昇、衆院選通過でどうなる11月相場】(2) <相場観特集>

今週のランキング首位を獲得したのは、やはり決算関連の記事でした。株探プレミアムの“業績修正履歴”機能を使用し、過去のデータから業績修正に関する“企業のクセ”を見抜くことで、株価インパクトの大きい“上方修正”の事前予想にチャレンジした「今週の上方修正【大予想】 36社選出 <成長株特集>」が多くの支持を得てトップの座に輝きました。上方修正が事前に予想できれば大きなアドバンテージとなります。この記事を参考にぜひ独自の“上方修正予想リスト”を作成してみてください。

11月15日までの決算発表集中期間中は、通常配信している【サプライズ決算】を16時に<速報>、18時に<続報>の2本を配信します。なお、株探プレミアム会員向けには【サプライズ決算】を“超速報”として15時15分と15時40分に配信します。引け後の材料をまとめてチェックできる看板記事「明日の好悪材料」と共にぜひ投資の参考にお役立てください。

★本日の【サプライズ決算】続報 (10月29日)

★本日の【サプライズ決算】続報 (11月01日)

★本日の【サプライズ決算】続報 (11月02日)

★本日の【サプライズ決算】続報 (11月04日)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月29日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月1日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月2日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月4日発表分)

また、その日の決算発表から“増収増益”を達成した企業リストを毎日配信。大量の決算発表を一つひとつ確認するのは大変な作業ですが、このリストを活用すれば大いなる時短となります。

“好調継続”企業に注目!7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 10月29日版

“好調継続”企業に注目!7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 11月1日版

“好調継続”企業に注目!7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 11月2日版

“好調継続”企業に注目!7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 11月4日版

「高利回りランキング」や「10万円以下で買える」の<割安株特集>も定番人気となっています。

【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 11月2日版

11月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>

10万円以下で買える、「上期好決算&低PBR」銘柄リスト <割安株特集>

10万円以下で買える、高ROE&低PBR 27社【東証1部】編 <割安株特集>

10万円以下で買える、高ROE&低PBR 26社【2部・新興】編 <割安株特集>

投資テーマ関連では、脱炭素社会への有力な施策として注目される「洋上風力発電」を巡る取り組みと有望銘柄を詳細にリポートした「脱炭素の巨大成長市場を開拓、洋上風力発電関連で浮上する妙味株6選 <株探トップ特集>」がトップ10入り。また、先週のランキングトップを獲得した「空前の爆需第2幕へ、半導体株最強シナリオ『覚醒する10銘柄』を追え <株探トップ特集>」が2週連続上位ランキング入りを果たしました。そのほか以下の記事もよく読まれています。

11月IPOがスタート、ニューフェース銘柄は秋相場に舞うか <株探トップ特集>

コロナ禍でオンライン化進展、「学習塾関連」株に逆襲高の芽膨らむ <株探トップ特集>

「手術支援ロボット」開花の時、コロナ禍の医療で光放つ精鋭株・大選抜 <株探トップ特集>

「脱炭素」が4位、COP26に岸田首相が0泊2日で電撃参戦<注目テーマ>

株探プレミアム専用コラムは、今週は2記事を配信。1記事目は株探が実施した「株探-個人投資家大調査」の分析リポート「強い投資家はどんな人~日本株投資家3900人調査で解明!」のケーススタディ編となる第31-2回「年間成績16勝1敗2分、『過去から未来へのストーリー』で勝率を引き上げる技」。累積リターン2億円を誇る専業投資家の“うんばば”さん(ハンドルネーム)の2回目は、勝率をあげる取り組みにフォーカス。 うんばばさんが特に重要視しているのは、IR(投資家向け広報)への電話取材です。“企業の歴史”や“事業の成り立ち”まで振り返るといった、IRへの取材を15年以上も続けているうんばばさんならではのノウハウを紹介します。プレミアム未加入の方も1ページ目が無料でお読みいただけます。

2記事目はファイナンシャルプランナーの清水香さんによる「それって常識? 人生100年マネーの作り方」第38回「年々高くなるスマホ端末、破損・紛失に備える専用保険はお得!?」。今回のテーマは“スマホ向け保険”。いまや生活必需品といっても過言ではないスマートフォンですが、人気のiPhoneは10万円を超える物もあり、修理・破損などの費用も高額となります。記事では3つのスマホ向け保険と有償サポートについて、サービス内容や費用、注意点を解説。この機会に自分に合ったプランを再検討してみてはいかがでしょうか。

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決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
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