「2021年のIPO」が12位、直近IPOにリバウンド狙いの買い流入<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「2021年のIPO」が12位となっている。
きょうの東京株式市場は、主力株をはじめ幅広い銘柄で買い戻しの動きが優勢となっている。ウクライナ情勢を巡る地政学リスクの後退を受け、前日の米国株市場でNYダウなど主要3指数がそろって急反発しており、この流れを引き継いだ。これまで大きく売り込まれてきたマザーズ銘柄を中心とするグロース株にも、目先リバウンド狙いの買いが流入している。
こうしたなか、グロース株売りの流れが波及する格好で株価下落を余儀なくされた直近IPO銘柄の上昇も目立っている。昨年12月に上場したエクサウィザーズ<4259>やサスメド<4263>、HYUGA PRIMARY CARE<7133>のほか、11月下旬上場のサイエンスアーツ<4412>などが大幅高。また、JDSC<4418>やGRCS<9250>、グローバルセキュリティエキスパート<4417>、CS-C<9258>、タカヨシ<9259>なども買われている。