【今週読まれた記事】“好悪材料”駆使して研ぎ澄ます選択眼
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は2月11日から18日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
くすぶっていた悪材料が顕在化してきています。1月の米消費者物価指数が想定外に高い伸びを示し、FRBのタカ派姿勢が強まる懸念が市場心理を冷やしました。更にウクライナ情勢が緊迫感を増し、リスクオフへ拍車がかかっています。株探では18日、緊急特集「動乱相場は“最強”を追え!『珠玉の大幅増益株スペシャル』10連弾 <株探トップ特集>」を配信し、市場を取り巻く現状とこの相場における立ち回り方を徹底解説し大きな注目を集めました。
第一生命経済研究所主任エコノミストの桂畑誠治氏は、今週の<相場観特集>で「日経平均は目先自律反発の動きを交えながらも、当面は下値リスクを警戒しながら不安定な値動きを強いられよう」と、全体相場は下値警戒局面にあると指摘。週末18日は大幅安から下げ渋って2万7000円大台を終値でキープした日経平均株価ですが、まだ警戒が怠れません。
人気相場コラムは今週も多くの方に読まれています。「【村瀬智一が斬る!深層マーケット】決算ピーク通過後は改めて業績を見直す動きに」の村瀬氏は、「改めて決算内容を見直す動きが強まると予想される。好決算ながら利食いが強まった銘柄のほか、予想を下回ったとはいえイレギュラー的な水準まで売り込まれた銘柄などを再評価する展開に期待したい」と、決算発表を通過した銘柄から注目の5銘柄を挙げアクセスランキング上位入りとなりました。<相場観特集>では桂畑氏のほか、内藤証券投資調査部リサーチ・ヘッド&チーフ・ストラテジストの田部井美彦氏に見通しを伺いました。
【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 「インフレ+利上げ」メリットが選別の軸に!
【杉村富生の短期相場観測】 ─外部環境の好転を反映する展開に!
富田隆弥の【CHART CLUB】 「日本株の戻りを占うNYダウ」
3月期決算企業の4-12月期決算発表が一巡しました。国内企業はコロナによる打撃からの回復傾向を鮮明としている一方、金融引き締めや地政学リスク、オミクロン株の流行などが全体相場の先行きに影を落としています。先行き不透明な環境において、押し目を拾うべき銘柄や今後の業績に不安を抱える銘柄などが混在するなか、個別銘柄を狙いすます“選択眼”が必要とされる相場と言えそうです。
個別銘柄の選定に欠かせない材料の収集には【明日の好悪材料】がおすすめ。毎日引け後に発表される材料をまとめた株探の看板記事です。常にランキング上位に名を連ねる【好悪材料】ですが、ついに決算発表のピークとなった14日の「【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月14日発表分)」が今週のランキングトップを獲得する快挙となりました。決算発表の集中期間中は【好悪材料】にも決算発表の結果が多く掲載されており、【サプライズ決算】と併せてチェックすれば翌日の材料をほぼ網羅することができます。
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月10日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月14日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月15日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月16日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月17日発表分)
株探では決算発表の集中期間中、特別体制で記事を配信しました。当日の決算発表から“増収増益”を達成した企業をリスト化した「“好調継続”企業に注目!10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集>」を毎日配信。また、通常17時に配信している【サプライズ決算】を16時に<速報>、18時に<続報>の2本配信し、株探プレミアム会員向けには『サプライズ決算』を“超速報”として、15時10分と15時40分に配信しました。これらを活用すれば膨大な決算発表から注目すべき銘柄を簡単に発見することができます。
“好調継続”企業に注目!10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集> 2月10日版
“好調継続”企業に注目!10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集> 2月14日版
ランキング2位の座は、大人気“利益青天井”シリーズが獲得。今回の決算発表で10-12月期に過去最高益を更新し、かつ今期も最高益を見込む、いわゆる利益成長が“青天井”状態の銘柄をリスト化した「利益成長【青天井】銘柄リスト〔第1弾〕 39社選出 <成長株特集>」が多くの支持を集め首位に肉薄。〔第2弾〕も、週半ばの木曜日配信にもかかわらず上位ランキング入りとなりました。
利益成長【青天井】銘柄リスト〔第1弾〕 39社選出 <成長株特集>
利益成長【青天井】銘柄リスト〔第2弾〕 31社選出 <成長株特集>
<割安株特集>では「【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 2月16日版」が多くの方に読まれトップ10入り。以下の記事も上位ランキング入りとなっています。
2月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>
10万円以下で買える、連続増益&低PER 22社【東証1部】編 <割安株特集>
10万円以下で買える、連続増益&低PER 20社【2部・新興】編 <割安株特集>
投資テーマ関連では、加速する原油高を背景にして“数少ない原油高を追い風にするセクター”として注目される「総合商社」を解説した記事「『総合商社』が2位、原油など資源高で急浮上するバリュー株の一群<注目テーマ>」がアクセスを集め上位入り。直近IPO銘柄のセカンダリー市場を追った「再び輝き放つか直近IPO銘柄、見直し期待材料秘める妙味株6選 <株探トップ特集>」も人気となりました。そのほか以下の記事もよく読まれています。
入国制限の緩和観測も追い風、業績回復機運の「鉄道株」は株高発進へ <株探トップ特集>
北京冬季五輪に続け! 新旋風強まる「eスポーツ」関連株が出陣へ <株探トップ特集>
東証改革が追い風、ディスクロージャー強化で脚光浴びる精選6銘柄 <株探トップ特集>
コロナで加速、「中古住宅」ニーズの「新築」超えで“商機到来”上昇株 <株探トップ特集>
株探プレミアム専用コラムは、今週は1記事を配信しました。「すご腕投資家」シリーズでも特集した“www9945さん(ハンドルネーム)”にアメ株戦略を伺う「いくぜ、アメ株! 二刀流の極め技 www9945さんの場合」第3回、「出遅れフィリピン株に米利上げの影響は軽微、春の注目カタリストに期待」。最近はアメ株に加え、なんとフィリピン株やベトナム株など新興国株にも投資の裾野を広げているwww9945さん。生産年齢人口の増大による成長力や割安性に加え、今年の5月に行われる“あるイベント”がカタリストになると強気の姿勢でフィリピン株投資に挑みます。そのほか、2012年から先駆けてスタートしたベトナム株のトレードも紹介。なかなか調査が難しい新興国株の様子を詳しく解説した必読の記事です。こちらの記事はプレミアム未加入の方も1ページ目が無料でご覧いただけます。
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