「電動キックボード」が13位に急浮上、運転免許なしでの公道走行を7月に解禁へ<注目テーマ>

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2023年1月20日 12時20分

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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「電動キックボード」が13位に急浮上している。

警察庁は19日、一定の条件を満たす電動キックボードについて、運転免許なしでの公道走行を7月から解禁する方針を示した。改正道路交通法の施行により電動キックボードを新たに「特定小型原動機付自転車」と区分し、最高速度が時速20キロメートル以下などの一定条件を満たした電動キックボードは、16歳以上であれば免許不要で乗車できるようにする。

電動キックボードは、欧米では2017年ごろに登場し、シェアリングサービスが多くの先進国で風景の一部となっている。一方日本では、電動キックボードは「原動機付自転車」に該当し、公道での走行は車道に限定。運転免許証の携帯やヘルメットの着用が義務づけられ、ナンバープレート、サイドミラー、ウインカーなどの装着も必要となっていた。ただ、21年4月からはシェアリングサービスの実証実験が各地でスタートし、ヘルメットの着用義務がない「特例電動キックボード」として普及は徐々に広がりつつある。

今回の改正道交法の施行により、近距離の移動手段としての利便性が高まることになり、シェアリングサービスのエリア拡大が期待される。また、個人で購入するケースも増えそうだ。この日は、電動キックボードのシェアリング事業を行うサンオータス<7623>が一時ストップ高の526円に買われているほか、グループ会社のブレイズが立ち乗りできる電動スクーターを展開するMTG<7806>も高い。

出所:MINKABU PRESS

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