【今週読まれた記事】国策“EV電池”に次なる飛躍の期待あり
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は9月23日から29日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
日本株市場に暗雲が漂っています。28日の日経平均株価は一時700円安に迫る急落を演じ、終値では499円安となり3万2000円台から陥落。この日は9月配当権利落ち日で224円ほどの下押しがあったとはいえ、これほど大きく売られた理由ははっきりしません。今週の日経平均終値は前週末比544円安の3万1857円。この水準は買い場でしょうか。それとも更なる下落が待っているのでしょうか。
雨宮総研代表の雨宮京子氏は25日配信の<相場観特集>で、「企業業績に目を向けると今期は好調な銘柄が目立っており、下値では良好なファンダメンタルズを拠りどころに押し目買い意欲も活発となりそうだ」と予想。「向こう1ヵ月の日経平均のレンジは下値が3万2000円前後。仮にここを下回る場面があってもイレギュラーで、絶好の拾い場として強気に対処したい」との見方を示しています。また、物色面では「相対的にインフレに強い銘柄にターゲットを絞っていくのが得策」として複数銘柄を紹介。この記事は多くのアクセスを獲得してランキング上位入りとなりました。
人気相場コラム「【植木靖男の相場展望】 ─物色対象は引き続き“01銘柄”を!」の植木氏は「今後の展開は米国株と為替の動向次第ということが明らか」と指摘。米国では様々な不安材料が表面化していますが、「それでも米国経済は相対的に強いとみたい」と述べています。日本株は「11~12月頃には保ち合いを放れ、本格上昇に転じるのではないか」と、本格的なインフレ時代の到来とともに上昇すると予想。この記事も多くのアクセスを獲得しました。
そのほか相場コラムでは、米国の金融政策に方向性が見出しにくく、米株市場が不安定になっている現状への対処法を指南した「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 連れ安株を待ち伏せ、回復初動で買い出動へ!」がランキング5位を獲得。そのほか以下のすべての記事が上位入りとなっています。どの記事もお見逃しなく。
【杉村富生の短期相場観測】 ─狙い目はパチンコ、銀行、EV関連、新旧IPO銘柄
富田隆弥の【CHART CLUB】 「想定された乱高下、9月終盤に好機待つ」
雨宮京子氏【10月下期相場入り目前、東京市場の展望を読む】(1) <相場観特集>
鈴木英之氏【10月下期相場入り目前、東京市場の展望を読む】(2) <相場観特集>
中韓メーカーが上位をほぼ独占している電気自動車(EV)用電池市場ですが、脱中国の思惑もあって日本でも国策として製造開発に注力を開始しています。「電撃の急騰ステージ再び、『EV電池関連』買い場到来の5銘柄 <株探トップ特集>」は、トヨタ自動車 <7203> [東証P]の株価飛躍によって注目を集めるEV関連から、中核部品である2次電池に焦点を当て、次なる躍進の可能性を秘める5銘柄をロックオン。見事アクセスランキング首位に輝きました。
投資テーマ関連では、今年の冬が暖冬になると予想されていることから、その恩恵を受ける可能性が高い銘柄を追った「ようやく秋突入も、今年は4年ぶり『暖冬』予想で関連株は仕込み場 <株探トップ特集>」がランキング13位。そのほか以下の記事が上位ランキング入りしています。
2023年「ノーベル賞」発表目前、日本人の受賞復活なるか 有望株総点検 <株探トップ特集>
需要爆発へ、3次元革命「メタバース」領域で活躍する銘柄群 <株探トップ特集>
解禁に向け議論活発化、本格浮上する「ライドシェア」関連株を追跡せよ <株探トップ特集>
ランキング2位には、なんと株探プレミアム限定記事がランクイン。智剣・Oskarグループ CEO兼主席ストラテジストの大川智宏氏による「減配なしの累進配当、株主還元の『ガチ優良銘柄』はどれだ」は、クオンツと呼ばれる金融工学を駆使して、いま大きく市場の注目を集める“配当”を分析。事業モデルや業種の差異にかかわらず配当支払いに前向きな企業を炙り出す“ある指標”と組み合わせ、株主還元の“ガチ優良銘柄”を徹底調査しました。3ページ目以降には今回の条件に該当する銘柄リストを掲載。プレミアム未加入の方も1ページ目が無料でご覧いただけますので、ぜひご覧ください。
株探プレミアム専用コラムはそのほか、「徹底リサーチ NEXTエクセレント 日経CNBC×株探 コラボ」から、第13回となる「ビーイングホールディングス、『運ばない物流』『見える物流』生むロジス“テック”で成長加速」を配信。田中彰一氏(日本経済新聞社コンテンツプロデューサー兼日経CNBC解説委員)が経営トップやIR責任者に直接取材を行い好評を博した本コラムは、今回が最終回となります。
トリを飾るのは、企業の物流一括受託を手掛けるビーイングホールディングス<9145>。消費地近くに拠点を集約することで従来の物流で発生するコストを抑えた“運ばない物流”や、データによるモノの流れの“見える化”で次世代の物流プラットフォーム構築を目指す同社の成長ドライバーと株価飛躍の要因を分析します。
銘柄スクリーニング記事では、大人気“青天井”銘柄リストの“第3弾”がトップ10入り。4-6月期決算で過去最高益を記録し、かつ通期計画でも過去最高見通しを示す、利益が“青天井”状態となっている企業をリストアップしました。また、先週のランキングトップとなった“第2弾”が2週連続でランキング入りしたほか、週半ばの木曜日に配信した“第4弾”も、早くも上位ランキング入りしています。
利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第2弾 27社選出 <成長株特集>
利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第3弾 32社選出 <成長株特集>
利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第4弾 30社選出 <成長株特集>
9月中間期の配当権利付き最終週だったこともあり、配当関連の特集にもアクセスが集まりました。今から買ってその月の配当がもらえる銘柄リスト「まだ間に合う」シリーズは、毎月権利付き最終日直前に配信している注目企画です。「高利回りベスト30」や「10万円以下で買える」シリーズも定番人気となりました。銘柄選択の参考になさってください。
まだ間に合う、9月配当【高利回り】ベスト30「プライム」編 <割安株特集>
まだ間に合う、9月配当【高利回り】ベスト30「スタンダード他」編 <割安株特集>
【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 9月27日版
10万円以下で買える、今期最高益&低PER 16社 【プライム】編 <割安株特集>
10万円以下で買える、今期最高益&低PER 24社【スタンダード】編 <割安株特集>
引け後の材料をまとめてチェックできる株探の看板記事「【明日の好悪材料】」と「本日の【サプライズ決算】」。上手に使えば大いなる時短となる必見の記事です。今週もすべての記事が上位ランクインとなりました。
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月22日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月25日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月26日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月27日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月28日発表分)
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