【今週読まれた記事】佳境迎える決算発表! 明暗分かれる個別株

特集
2023年11月11日 6時30分

株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は11月3日から9日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

今週の日経平均株価は前週末比618円高の3万2568円で取引を終了。連休明け6日には一時800円超の上昇で3万2700円台に乗せ、その後も利食い売りをこなしつつ3万2500円台をキープしました。売買代金は6日に5兆円台を記録するなど、活況が続いています。「株式需給面では裁定買い残がピーク時の1兆5000億円から直近は6000億円前後まで急減している。これは過去数年間におけるボトムゾーンで、相場の上値を軽くしているようだ」と指摘するのは<相場観特集>で見通しを伺った雨宮総研代表の雨宮京子氏。一方、決算発表が佳境を迎え「好決算企業を中心に、今後は全体指数とは関係なく二極化が進む可能性がありそうだ」とも語っています。ここ全体相場のボラティリティが高い状況が続きますが、個別銘柄においても決算を材料にした明暗がより濃く反映されており、注意が必要です。

11月に入り、米国株に復調の兆候が見られます。「アメリカの機関投資家の年度末(9月)、年度初め(10月)のポジション調整が完了、会社型投信の利益圧縮のための損出し(10月末が期限)、ヘッジファンドの解約売りが一巡したとみられる」と、これを需給面から解説したのは人気相場コラム「【杉村富生の短期相場観測】 ─自動車、半導体関連セクターに妙味あり!」の杉村氏。「11~12月相場には期待できそうだ」と述べ、狙うべき業種や投資テーマを紹介。今週も大人気となり、アクセスランキングトップ10入りとなりました。

このほか、不安定化する世界経済の中で日本の投資環境の優位性が際立っていることを論じた武者リサーチ代表の武者陵司氏による「2024年に向け、益々鮮明になる日本株優位」など、相場コラムはすべての記事が上位ランキング入りとなりました。どの記事もお見逃しなく。

【植木靖男の相場展望】 ─11月初めの急騰はなにを暗示する?!

【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 全般水準訂正が始動、高配当銘柄などに照準!

富田隆弥の【CHART CLUB】 「反転信号が灯る、3万2000円台に挑戦へ」

雨宮京子氏【日経平均は異彩放つ急反騰、更なる上値はあるか】 <相場観特集>

3月期決算企業を中心とする23年7-9月期(第2四半期)決算発表がピークを迎えています。週末10日の発表企業数は600社超と、人の手で網羅するのは至難といえる数です。株探では決算発表の集中期間中、特別態勢で記事を配信。通常配信している【サプライズ決算】を16時に<速報>、18時に<続報>の2本を配信します。なお、株探プレミアム会員向けには『サプライズ決算』を“超速報”として、15時10分と15時40分に配信します。引け後の材料をまとめてチェックできる定番人気記事「明日の好悪材料」と共にぜひ投資の参考にお役立てください。

★本日の【サプライズ決算】続報 (11月06日)

★本日の【サプライズ決算】続報 (11月07日)

★本日の【サプライズ決算】続報 (11月08日)

★本日の【サプライズ決算】続報 (11月09日)

★本日の【サプライズ決算】続報 (11月10日)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月2日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月6日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月7日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月8日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月9日発表分)

また、その日の決算発表で“増収増益”を達成した企業リストを毎日配信しています。大量の決算発表を一つひとつ確認するのは大変な作業ですが、このリストを活用すれば大いなる時短となります。

高成長企業を追う! 7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 11月6日版

高成長企業を追う! 7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 11月7日版

高成長企業を追う! 7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 11月8日版

高成長企業を追う! 7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 11月9日版

高成長企業を追う! 7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 11月10日版

今週のアクセスランキング首位に輝いたのは、大本命の人気記事“青天井”シリーズ。「利益成長【青天井】銘柄リスト〔第1弾〕 29社選出 <成長株特集>」は、1日までに発表された決算の中から7-9月期に四半期ベースの過去最高益を更新し、かつ今期も最高益を見込む、いわゆる利益成長が“青天井”状況になっている銘柄をリストアップ。待望の〔第2弾〕は明日12日の19時30分に配信予定です。ご期待ください。

スクリーニング特集ではそのほか「【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 11月8日版」がトップ10入り。「11月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>」も12位にランクインと、高利回り特集も引き続き多くのアクセスを獲得しています。<割安株特集>は「10万円以下で買える」シリーズも人気となりました。

10万円以下で買える、今期最高益&低PER 18社 【プライム】編 <割安株特集>

10万円以下で買える、今期最高益&低PER 26社【スタンダード】編 <割安株特集>

投資テーマ関連では、規制緩和で活用が活発化することが期待される「ドローン」関連の銘柄を追った「天空を翔ける『ドローン関連株』、規制緩和加速で株価も急浮上へ <株探トップ特集>」が上位ランキング入り。そのほか以下の記事もよく読まれています。

構造的人手不足を解決せよ、「人材」関連ビジネスで飛躍する妙味株6選 <株探トップ特集>

米国でETF承認観測浮上、「暗号資産」関連株は再び輝き増すか <株探トップ特集>

逆風吹くIPOは復活するか、市場活性化に向けた“制度改革”の波到来 <株探トップ特集>

社会ニーズが業績押し上げ、熱気高まる「冷凍食品」株は妙味満載 <株探トップ特集>

株探プレミアム専用コラムは智剣・OskarグループのCEO兼主席ストラテジストの大川智宏氏による「日本株・数字で徹底診断!」第124回、「『厚利多売』、インフレに負けない内需企業を探せ」。円安進行による輸入物価の高騰と賃金の下落が合わさり、今後の国内消費の減退が懸念されています。内需企業にとっては向かい風となるなか、株価が堅調に推移しているサイゼリヤ <7581> [東証P]はあえてメニュー価格を据え置くなど、消費者の支持を得る戦略で需要を取り込んでいる企業もあるようです。とはいえ、価格転嫁を避けると、今後は“薄利多売”の罠に陥ってしまう可能性も充分にあります。そこで今回の記事では“総資産回転率”と“営業利益率”を用いた計量分析に基づき、こうした“インフレ環境下でも持続的な成長が期待できる”「厚利多売」銘柄を割り出しました。2ページ目には注目銘柄のリストも掲載。プレミアム未加入の方も第1ページは無料でご覧いただけますので、ぜひチェックしてみてください。

また、株探プレミアムは初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。まだの方はぜひ無料体験をお試しください。サプライズ決算“超速報”などの配信や、過去25年間の業績表示、「成長性」「収益性」の表示など、決算発表の集中期間は株探プレミアムが真価を発揮する時です。詳細は「株探プレミアムのご紹介」ページをご覧ください。皆様のご加入をお待ちしております。

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