【今週読まれた記事】“陰の極み”中小型株に妙味あり？
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は12月2日から8日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
今週の日経平均株価は、日替わりで強烈な上下動を繰り返す難しい相場となりました。日銀のマイナス金利政策解除観測が強まったことなどを受け、先物主導で大きく振らされる展開。週の後半は大きく売り優勢に傾き、前週比1123円安の3万2307円で取引を終了しました。為替の急激な円高進行も日本株市場にとってマイナス材料であり、“掉尾の一振”の期待は遠のいてしまった感があります。
人気相場コラム「富田隆弥の【CHART CLUB】『東証スタンダードが高値更新、出遅れ中小型株にチャート妙味』」の富田氏は、11月30日の執筆時点で「これまで日本株は大型主力株を中心に物色されてきたが、師走の主力株は需給不安で足踏みしてもおかしくない」と予想しています。半面、人気の圏外に放置されてきた中小型の好業績銘柄に妙味があると指摘。インデックスの影響を受けにくい中小型株への物色が功を奏す展開が訪れるかもしれません。この記事は多くの方に読まれアクセスランキング上位入りとなりました。
「収益構造が一変してきた企業は株価水準が大きく居所を変える」と、1株利益が改善傾向にある銘柄に注目するのは「【杉村富生の短期相場観測】 ─掉尾の一振！年末相場での活躍株を探る！」の杉村氏。有望銘柄を複数挙げ、アクセスランキング4位に輝きました。また、「【北浜流一郎のズバリ株先見！】 ─ 北浜流『新NISA』攻略術【個別銘柄編】」が先週の【ETF編】に続いて大好評を博し、ランキング9位を獲得。そのほか以下のコラムもすべて上位入りとなっています。どの記事もお見逃しなく。
【和島英樹のマーケット・フォーキャスト】─堅調な地合いの中、ハイテク、バリューなどの循環物色に
桂畑誠治氏【欧米株高でも変調な日本株、年末相場はどうなる？】 ＜相場観特集＞
今週のアクセスランキング首位は「グロース市場『年末赤札市』開幕！ 爆裂リベンジ相場に乗る8銘柄 ＜株探トップ特集＞」。11月下旬に一時、東証グロース指数が日経平均株価をアウトパフォームしたものの、依然として中小型株は寒風吹き荒ぶ状況となっています。しかし、買い出動での理想的なタイミングは“陰の極み”。いまがまさに好機といえるかもしれません。記事では材料性に富む中小型成長株8銘柄を厳選して紹介し、断トツのアクセスを獲得しました。
投資テーマ関連ではそのほか、12月の注目IPOを総ざらいした「師走IPO始まる、『宇宙』『ドローン』『インパクト投資』など焦点に ＜株探トップ特集＞」が上位ランクイン。以下の記事も上位入りとなっています。
中小企業のデジタル化推進待ったなし、「DX支援関連」が総蜂起へ ＜株探トップ特集＞
晩秋に香り立つ「喫茶店」関連、テレワーク後遺症脱出で攻勢へ ＜株探トップ特集＞
「お出かけ」機会の増加で追い風吹く 「美容家電」魅惑の関連株リスト ＜株探トップ特集＞
「人工知能」が5位、エヌビディアCEO来日で新たなシナリオ創出＜注目テーマ＞
「原子力発電」が13位に急浮上、米国「原発3倍」宣言で＜注目テーマ＞
銘柄スクリーニング記事では、24年3月期上期（4-9月）の決算発表から、通期予想に対する進捗率が高く“上方修正”の可能性が高い銘柄にスポットを当てた「上方修正“先回り”、24年3月期【業績上振れ】候補 ＜成長株特集＞」が〔第1弾〕〔第2弾〕ともに大人気となりました。また、先週配信した「23年7-9月期【利益倍増】企業はこれだ！〔第4弾〕 34社選出 ＜成長株特集＞」が2週連続のランクインとなっています。
上方修正“先回り”、24年3月期【業績上振れ】候補〔第1弾〕 ＜成長株特集＞
上方修正“先回り”、24年3月期【業績上振れ】候補〔第2弾〕 ＜成長株特集＞
＜割安株特集＞では、高配当利回り銘柄ランキングがトップ10入りしたほか、以下の記事も上位ランキング入りとなりました。
【高配当利回り銘柄】ベスト30 ＜割安株特集＞ 12月6日版
12月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 ＜割安株特集＞
10万円以下で買える、連続増益＆低PER 20社【プライム】編 ＜割安株特集＞
10万円以下で買える、連続増益＆低PER 23社【スタンダード】編 ＜割安株特集＞
今週の株探プレミアム専用記事は2記事を配信。1記事目は「木村忠央・三井住友DSアセットマネジメント チーフファンドマネージャーに聞く」最終回、「PBR1倍割れでも、評価される企業とされない企業の分かれ目は～24年の日本株戦略」。今回は第1回で伺った“PBR1倍割れ銘柄”の選別についてさらに深掘り。“マーケットに注目される1倍割れ銘柄”と“スルーされる銘柄”の見極め方を、中小型株系ファンドの運用に従事する木村忠央氏に徹底取材しました。注目すべき割安銘柄のテーマと合わせ、24年度の日本株戦略のポイントを確認します。プレミアム非会員の方も1ページ目が無料でご覧いただけます。
2記事目の「山田栄一・三井住友トラスト・アセットマネジメントシニアファンドマネジャーに聞く」第1回、「配当狙いはセクター選び、では次の注目は～24年の日本株戦略」では配当系ファンドを運用する三井住友トラスト・アセットマネジメントの山田栄一氏に24年の日本株戦略をインタビュー。初回は3つの“脱”を皮切りに、日本株市場における配当狙いで意識しておくポイントや注目すべきセクターについて掘り下げます。
日々多くの発表が行われる中、重要な発表を見逃さないための定番人気記事「明日の好悪材料」と「サプライズ決算」。先週末から今週にかけて配信した記事は以下の通りです。
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック！ (12月1日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック！ (12月4日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック！ (12月5日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック！ (12月6日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック！ (12月7日発表分)
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