【今週読まれた記事】波乱の幕開け、大荒れ相場を乗り切るために

特集
2025年4月5日 6時30分

株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は3月29日から4月4日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

新年度は波乱の幕開けとなりました。日経平均株価は前週末比3339円安の3万3780円と、3万3000円台まで大きく後退。トランプ米大統領の対外関税政策が懸念されていた以上に厳しい内容のものであることがわかり、リスクオフの嵐が吹き荒れています。問題が根深いのは米国による関税政策で米国自身も傷を負う点です。“米国の一人勝ち”ならまだしも、米株市場も大荒れとなっています。一時1500円超の下げ幅となった31日引け後、株探では「【緊急インタビュー】日経平均1500円安、下値どこまで? アイザワ証券・三井郁男氏 <相場観特集>」を配信。米国経済の悪化による市場への影響を詳しく解説しました。

また、同日配信した「明日の株式相場に向けて=3月最終日の暴落が意味するもの」では「1930年代の世界大恐慌は、常識を逸脱した米国の高関税『スムート・ホーリー関税法』が傷を深くしたことは広く知られている」と、過去の経験が大きな影を落としている状況を解説。この記事は多くの方に読まれアクセスランキング首位に輝きました。

「明日の株式相場に向けて」は、その日の市場で起こった出来事から明日の取引のヒントを提示する解説記事です。今週配信した記事は以下の通りです。

明日の株式相場に向けて=3月最終日の暴落が意味するもの(3月31日)

明日の株式相場に向けて=逆再生するトランプトレードの行方(4月1日)

明日の株式相場に向けて=「相互関税」発動で米株高は終焉か(4月2日)

明日の株式相場に向けて=相互関税の衝撃波とSQ週に錯綜する思惑(4月3日)

来週の株式相場に向けて=「相互関税ショック」続くが目先は反発期待も台頭か(4月4日)

更に、今週2度目の急落となった3日木曜日引け後には「米政権『解放の日』は衰亡の序曲か、高関税で迫られる日本の構造転換 <株探トップ特集>」を配信。2日に発表された相互関税とトランプ米大統領の演説から、読み取ることができる意図と予想される展開を詳解。多くの反響を得てランキング上位入りとなりました。

自国の経済も危険に晒しながら我が道を突き進むトランプ米大統領に対し、投資家として打つ手は無いのでしょうか。「この渦中で重視すべきなのは、雇用統計や景況感指数といったマクロの経済指標以上に、企業業績、つまりミクロのデータだ」と、この状況下で勝つために見るべき指標を示すのは「トランプ関税発動で必然的に浮かび上がる有望銘柄群とは?<大山季之の米国株マーケット・ビュー>」の大山氏。記事ではトランプ政権の目指す政府の姿や、まだ切っていない“3枚のカード”など、この難局を乗り越えるためのヒントが多く記されており、必見の内容です。この記事は多くの支持を集めランキング12位を獲得しました。

相場コラムは今週も大人気となっています。「この局面は総論を捨て、各論(銘柄)勝負の投資戦術を貫きたい」と指針を示した「【杉村富生の短期相場観測】 ─彼らはバブルを演出し、それに乗る!」がトップ10入りしたほか、以下のすべてが上位入り。どの記事もお見逃しなく。

【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─東京市場にはビッグな希望の材料がある!

【村瀬智一が斬る!深層マーケット】物色は関税リスク回避へシフト

【和島英樹のマーケット・フォーキャスト】─TOPIX型優位も、ハイテク株の押し目に注目

富田隆弥の【CHART CLUB】 「不確実性を嫌う日米株価」

武者陵司「激変する米中の国際収支勘定」

アクセスランキング2位は「『量子・AI・防衛…』最強テーマから選抜! 超絶変身6銘柄リスト <株探トップ特集>」。トランプ関税に振り回されにくく、かつ時代の潮流として注目されるセクターから有望6銘柄を紹介しました。投資テーマ関連ではそのほか以下の記事も上位ランキング入りとなっています。

燃え上がる「eスポーツ」関連、大阪の看板ブランド戦略で株高飛翔へ <株探トップ特集>

相場の潮流に変化、再評価期待の中小型株市場と4月IPOの行方を探る <株探トップ特集>

春迎え活躍機会が到来、需要急増「害虫防除」関連株でリベンジマッチ! <株探トップ特集>

銘柄スクリーニング記事では、1月下旬から2月中旬までの決算発表集中期間に配信した「利益成長“青天井"銘柄リスト」を、“全期間”を対象に再構成した総集編の第5弾「利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第5弾 35社選出 <成長株特集>」が7位にランクイン。また、先週配信した「利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第4弾 41社選出 <成長株特集>」も多くの方に読み返され上位入りしています。

好業績銘柄の特集では「“再上方修正”へ、25年3月期【業績上振れ】有力候補〔第1弾〕34社選出 <成長株特集>」が週の半ば配信にもかかわらず多くの支持を集め上位ランキング入り。4-12月期業績の対通期進捗率が高く、通期予想を“再度”上方修正する可能性のある銘柄をリストアップしました。待望の〔第2弾〕は明日6日の19時30分配信予定です。お楽しみに。

3月期末を通過しましたが、配当関連の記事も絶好調です。「4月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>」がトップ10入りしたほか、「【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 4月2日版」も上位入り。<割安株特集>は「10万円以下で買える」も定番人気となっています。

10万円以下で買える、高ROE&低PER 27社【プライム】編 <割安株特集>

10万円以下で買える、高ROE&低PER 35社【スタンダード】編 <割安株特集>

今週の株探プレミアムコラムは昨年タスキと新日本建物による経営統合によって設立されたタスキホールディングス <166A> [東証G]を特集した「株探プレミアム・レポート」を全2回にわたってお届け。第1回「成長加速のためなら『親子逆転』、肝はニッチ&DX戦略」では、新日本建物に入社し、現在はタスキHDの代表取締役社長である柏村雄氏へのインタビューを実施。投資用賃貸マンションの需要拡大を追い風に成長を遂げている不動産開発事業について、3つのキーワードを軸に同社の“ニッチ戦略”のポイントを解説していきます。

タスキHD編の最終回「MSワラント発行で株価急落、浮上の鍵に『お悩み解決テック』の成長」では同社の新規事業である不動産テック事業に注目。中心となるSaaS事業の成長戦略について同社ならではの“3つの特色”を踏まえながら、同事業における今後の見通しと課題について深掘りしていきます。プレミアム非会員の方も1ページ目が無料でご覧いただけます。

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引け後の材料を一覧でチェックできる【明日の好悪材料】【サプライズ決算】は、今週もすべての記事がランクイン。上手に使えば大きな時短となる株探の看板記事です。今週配信した記事は以下の通りです。

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (3月28日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (3月31日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月1日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月2日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月3日発表分)

★本日の【サプライズ決算】速報 (03月31日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (04月02日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (04月03日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (04月04日)

※1日は「該当銘柄なし」

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⇒⇒アンケートにご回答いただいた方から、抽選で「QUOカード」を1名の方に10万円分、3名の方に5万円分、25名の方に1万円分を差し上げます。

⇒⇒アンケートは4月15日(火)午後6時30分までの予定ですが、回答数の状況で、予定より前に終了することもあります。

⇒⇒アンケートのご回答はこちらからお願いします。

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