ヒロセ電が続急伸し上場来高値、通信インフラ機器向け好調で今期増益増配を計画
ヒロセ電機<6806>が続急伸し、上場来高値を更新した。11日の取引終了後、26年3月期の連結決算発表にあわせ、27年3月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比8.9%増の2300億円、最終利益は同2.6%増の340億円を見込む。また、前期の期末配当について従来の予想から15円増額の260円(年間配当は505円)としたうえで、今期の年間配当予想は同15円増配の520円としており、これらをポジティブ視した買いが集まった。
AI関連投資の強い需要が米国を中心に続くと想定。産業用機器市場向けや通信・インフラ機器向けの成長とともに、前年度に子会社化したエス・イー・アールの事業拡大を見込む。26年3月期の売上高は前の期比11.5%増の2112億6400万円、最終利益が同0.3%増の331億4200万円で計画に対し上振れして着地。減益予想から一転して増益で着地した。更に同社は30年3月期に売上高2900億円、営業利益率23%以上とする中期経営目標も公表した。