ジャノメが後場急動意、今期最終益3.4倍計画で増配予想・自社株消却も発表
ジャノメ<6445>が後場急動意。12日午後1時、26年3月期の連結決算とともに、27年3月期の業績予想を開示し、今期の最終利益が前期比3.4倍の20億円となる見通しを示した。年間配当予想は同5円増配の60円とした。更に自社株消却を発表。株式の再放出による潜在的な需給悪化リスクが後退したとの見方が出るなか、業績の底入れへの期待が高まった。高い配当利回りも注目され、買いが優勢となった。
今期の売上高予想は同7.8%増の420億円とした。前期の業績は計画に対して上振れして着地。北米市場を中心に高付加価値ミシンの販売が好調に推移したほか、産業機器事業ではアジア市場での需要拡大を背景に、卓上ロボットやプレスの受注が拡大した。IT関連事業も過去最高益を更新したという。同社は発行済み株式総数の6.2%に相当する自社株112万9400株を5月29日に消却する予定。