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3日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は反落、関税や中東リスクが再燃

市況
2026年6月4日 8時53分

■NY株式:米国株式市場は反落、関税や中東リスクが再燃

米国株式市場は反落。ダウ平均は620.72ドル安の50687.07ドル、ナスダックは239.92ポイント安の26853.98で取引を終了した。

対イラン衝突激化で和平合意期待が後退し、寄り付き後、下落。トランプ政権があらたに計60に及ぶ貿易相手国・地域からの輸入品に少なくとも10%の関税を課す案を提示したことも懸念材料になった。イスラエル首相が必要とあれば再攻撃の可能性に言及したため原油価格が上昇、金利先高観に相場は終日軟調に推移。終盤にかけ一段を売られ、終了した。セクター別では食・生活必需品小売やエネルギーが上昇した一方、電気通信サービスが下落。

百貨店のメーシーズ(M)は通期の調整後1株当たり利益見通しを引き上げ、上昇。ディスカウント小売のウォルマート(WMT)はアナリストの投資判断引き上げで上昇した。ソーシャルテクノロジー会社のメタ・プラットフォームズ(META)はカンファレンスで、メッセンジャーやインスタグラムなどを通じ顧客対応する「人工知能(AI)ビジネスエージェント」を発表し、上昇。化粧品小売りのアルタ・ビューティ(ULTA)は業績見通し下方修正が嫌気され、下落した。

半導体のブロードコム(AVGO)は取引終了後に四半期決算を発表。1株当たり利益が予想を上回ったが、見通しが冴えず、時間外取引で売られている。

(Horiko Capital Management LLC)

■NY原油:続伸で96.20ドル、中東情勢の緊張継続で買い優勢

NY原油先物7月限は続伸(NYMEX原油7月限終値:96.20 ↑2.44)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は、前営業日比+2.44ドル(+2.60%)の96.20ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは94.26-96.98ドル。ヒズボラがイスラエルとの部分的な停戦案を拒否したとの報道が継続する中、中東情勢の緊張が意識されて買いが優勢となり、96.98ドルまで値上がりした。通常取引終了後の時間外取引では主に96.20ドルを挟んだ水準で推移。

■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC) 52.40ドル -0.08ドル(-0.15%)

モルガン・スタンレー(MS) 210.14ドル -4.84ドル(-2.25%)

ゴールドマン・サックス(GS)1041.02ドル -23.56ドル(-2.21%)

インテル(INTC) 112.71ドル +4.78ドル(+4.42%)

アップル(AAPL) 310.26ドル -4.94ドル(-1.56%)

アルファベット(GOOG) 355.68ドル -2.71ドル(-0.75%)

メタ(META) 622.98ドル +25.35ドル(+4.24%)

キャタピラー(CAT) 926.18ドル +16.37ドル(+1.79%)

アルコア(AA) 80.86ドル -2.93ドル(-3.49%)

ウォルマート(WMT) 116.89ドル +3.83ドル(+3.38%)

《YY》

提供:フィスコ

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