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<動意株・19日>(大引け)=JMACS、ハナツアーJ、三谷産業、宮越HDなど

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2026年6月19日 15時33分

電線株=一斉蜂起。JMACS<5817>が急伸しストップ高。電線御三家の一角では古河電気工業<5801>もストップ高に買われ、住友電気工業<5802>が値を飛ばし、SWCC<5805>や三ッ星<5820>を含めて電線株が一斉蜂起の様相を呈している。御三家の1社であるフジクラ<5803>が前日の引け後に今期業績予想の上方修正を発表しストップ高に。データセンター関連での光ファイバーケーブルの力強い需要が改めて意識されるなか、AI関連株を選好する投資家の資金はフジクラ以外の電線株にも回帰する形となり、関連株に大きな浮揚力を与える格好となった。

HANATOUR JAPAN<6561>=後場思惑買いに急伸。日テレNEWSが19日、中国政府が日本行きの団体旅行を事実上禁止するなか、夏休みを前に国有の旅行会社などで団体旅行を再開する動きが広がっていることが新たに分かった、と報じた。ハナツアーJは訪日外国人向けの旅行関連事業を展開しており、業績押し上げ効果を期待した買いが入ったようだ。報道によると、国有旅行会社がこれまで見合わせていた日本行きの団体旅行を来月中旬から再開することが分かったという。複数の民間の旅行会社においては先月以降、団体旅行を実施するなど、再開の動きが広がっている、と伝えている。

三谷産業<8285>=6日続伸。同社はきょう、グループのミライ化成が炭素繊維強化プラスチック(CFRP)端材の回収・再資源化によるサプライチェーンの構築を目指し、再生炭素繊維成形品事業を加速させることを明らかにしており、これが新たな買い手掛かりとなっているようだ。この取り組みでは、主に東レ<3402>の炭素繊維を原料とする航空機部品の製造工程で発生するCFRP端材を回収し、ミライ化成の独自技術によって再生炭素繊維として再資源化。更に、この再生炭素繊維を不織布化することで中間基材として利用可能な形に加工し、スポーツ用品や産業用途など幅広い分野への再生炭素繊維成形品の事業展開を目指すとしている。

宮越ホールディングス<6620>=後場急伸しストップ高。同社はきょう、26日に開催する第15回定時株主総会で、今後の成長を支える柱となる半導体・ロボティクスの新規事業構想を正式に発表することを明らかにしており、これが材料視されているようだ。なお、総会では事業の狙い・背景・今後の見通しについて説明するとしている。

有機合成薬品工業<4531>=ストップ高で底値圏から急浮上。半導体関連株への物色意欲は旺盛で、半導体材料などを手掛ける化学セクターにも投資資金の流入が観測される。そのなか、同社は食品向けアミノ酸や医薬中間体及び電子材料などに展開するが、高品質アミノ酸ではグローバルベースで屈指の競争力を有しており、半導体分野でも存在感を示す。アミノ酸の一種であるグリシンは最先端AI半導体のCMP研磨や微細加工で必須の化学物質であり、同社は世界トップクラスのシェアを誇る。急増する半導体需要を背景に、同社は福島県の主力工場の生産能力を大幅増強しており、投資資金攻勢の手掛かりとなっているもようだ。

新電元工業<6844>=大幅高で5連騰。同社はホンダ<7267>を主要取引先とするサプライヤーで、電装品を供給するとともにパワー半導体にも展開する。ホンダ系サプライヤーと言えば、武蔵精密工業<7220>の株価がデータセンター(DC)向けの蓄電装置の成長期待で急変貌を遂げたことを想起する投資家が多い。新電元の27年3月期は経常減益予想となっているが、同社は情報・通信領域ではインフラ設備向けのリチウムイオン電池システムや、DCの消費電力削減に寄与するパワー半導体などを取り扱っている。PBR(株価純資産倍率)はプライム銘柄ながら0.5倍台と低水準であることも相まって、割安でかつDC向けビジネス拡大の余地がある銘柄として着目されるようになり、物色人気化につながったようだ。

サンコール<5985>=上値指向鮮明。同社は自動車メーカー向けに精密ばねを供給するサプライヤー。27年3月期は減収減益予想だが、直近で光通信用のコネクターに関し、中国で生産能力を増強すると一部で報じられた。背景にあるのはデータセンターに関連する需要拡大だという。株価は5月下旬以降、断続的に売りに押されていたが、1400円近辺で下げ止まった後は復調に向かった。データセンター向けの光ファイバーケーブルや光部品を手掛ける銘柄に改めて脚光が集まる地合いのなかで、5日移動平均線と25日移動平均線がゴールデンクロスを形成したこともあって、投資家の物色意欲が一段と高まることとなった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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