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株価指数先物【引け後】 ショートからのエントリーが優勢になりやすい

市況
2026年7月7日 18時44分

大阪9月限

日経225先物 68420 -1590 (-2.27%)

TOPIX先物 4067.0 -48.5 (-1.17%)

※取引所発表の「清算値(帳入値)」を表示

日経225先物(9月限)は前日比1590円安の6万8420円で取引を終了。寄り付きは7万0160円と、シカゴ日経平均先物の清算値(7万0255円)にサヤ寄せする形で買いが先行した。開始直後に7万0210円まで買われた後は軟化し、前場中盤にかけて6万8810円まで下落幅を広げ、支持線として意識されていた25日移動平均線(6万8880円)を割り込んだ。

前場終盤は6万9000円~6万9200円辺りで下げ渋る動きもみられたが、ランチタイムで再び同線を割り込むと、後場中盤にかけて6万8140円まで下げ幅を広げている。終盤にかけて6万8820円辺りまで持ち直す場面もあったが25日線水準を回復することはできず、引け間際はロング解消に向かわせている。

注目された韓国サムスン電子の第2四半期の暫定決算は、営業利益が市場予想を上回る内容だった。しかし、同社株が大幅に下落して始まったほか、SKハイニックスも大きく売られた。韓国KOSPI指数は5%近く下落して終えたが、後場中盤には下落率が8%を超す場面もみられた。これを受け、東京市場でもキオクシアホールディングス<285A>[東証P]や東京エレクトロン<8035>[東証P]など半導体株に売りが集中した。

連動する形で先物市場でも、仕掛け的なショートが強まっていた。後場終盤にかけてカバーとみられる動きが入ったものの、25日線水準での戻りの鈍さが意識されたことで、カバー狙いのロングは限られ、反対に引けにかけて持ち高調整に伴うロングの解消が入った形だろう。

日経225先物は週足の+1σ(6万9160円)を割り込んでの推移が目立った。同バンドが抵抗線として意識されてくると、中心値となる13週線(6万5070円)とのゾーンに入ってくる可能性があるため、早期に+1σ水準を上回ってくるかを見極めることになりそうだ。戻りの鈍さがみられるようだと、戻り待ち狙いのショートが入りやすくなりそうである。

キオクシアホールディングスは、目先的に13週線が位置する6万3800円辺りまでの調整が意識されそうであり、同水準まではリバウンド機運も高まりにくいだろう。一方で、+1σ(8万7470円)に接近する局面では戻り売りが入りやすいとみられ、同バンド突破から本格的なリバウンド局面に入ってくるまでは、先物市場でもショートからのエントリーが優勢になりやすいだろう。

NT倍率は先物中心限月で16.82倍(6日は17.01倍)に低下した。朝方は米半導体株が買われた流れもあり、17.00倍をつける場面もあった。その後はTOPIX型優位の流れからNTショートに振れており、ボリンジャーバンドの-1σ(16.88倍)を下回ってきた。いったんはリバランスが意識されるものの、同バンドが抵抗として機能してくるとNTショートでのスプレッド狙いに振れやすくなりそうだ。

手口面(9月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が1万3935枚、ソシエテジェネラル証券が1万0313枚、バークレイズ証券が8825枚、JPモルガン証券が3781枚、サスケハナ・ホンコンが2738枚、モルガンMUFG証券が1891枚、ゴールドマン証券が1764枚、野村証券が1367枚、三菱UFJ証券が1358枚、SBI証券が1240枚だった。

TOPIX先物はバークレイズ証券が1万9519枚、ソシエテジェネラル証券が1万6857枚、ABNクリアリン証券が1万2607枚、JPモルガン証券が3980枚、モルガンMUFG証券が3682枚、ゴールドマン証券が2559枚、ビーオブエー証券が2350枚、野村証券が2095枚、サスケハナ・ホンコンが1836枚、シティグループ証券が1203枚だった。

株探ニュース

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