【↓】日経平均 大引け| 続急落、米株高も韓国株急落が重荷 (7月7日)
日経平均株価
始値 69460.08
高値 69957.51
安値 68003.92
大引け 68256.96(前日比 -1480.73 、 -2.12% )
売買高 24億9323万株 (東証プライム概算)
売買代金 11兆4351億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は続急落、終値で1500円近い下落に遭遇
2.米株高も好感せず、韓国株市場の急落が足を引っ張る形に
3.サムスン電子は好決算でも売り込まれ、投資家心理冷やす
4.キオクシアはじめ半導体株への売り顕著で全体押し下げる
5.日経平均は下値支持ラインに意識された25日線を下回る
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前営業日比155ドル高と続伸した。半導体関連株を中心に買い直す動きが広がった。
東京市場では、半導体関連や電子部品株などを中心にリスク回避の売りが広がり、日経平均株価は終値ベースで1500円近い下落となった。
7日の東京市場は、先物主導で朝方から売りが先行した。前日の米国株市場では一部半導体関連株が買い戻され、NYダウが史上最高値を更新、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も3日ぶりに大きく切り返した。しかし、最近の東京市場は韓国株市場の動向に左右されやすく、きょうは同国の主要株価指数であるKOSPIが軟調で、それと歩調を合わせるように下値を探る展開を余儀なくされた。韓国では今朝方に発表されたサムスン電子の決算が好内容だったにもかかわらず、大きく売り込まれ投資家のセンチメントを悪化させた。日経平均は下値支持ラインと見られていた25日移動平均線を陰線で下抜け、目先リスクオフムードを助長している。前日に最高値を更新したTOPIXも下落した。ただ、個別株は強調展開を維持する銘柄も多く、プライム市場の値上がり銘柄と値下がり銘柄の数はいずれも700あまりと拮抗した。
個別では、本日も断トツの売買代金をこなしたキオクシアホールディングス<285A>だが11%を超える急落、村田製作所<6981>、太陽誘電<6976>も大幅安。東京エレクトロン<8035>、ディスコ<6146>など半導体製造装置関連やイビデン<4062>も大きく水準を切り下げた。SUMCO<3436>が売り込まれ、JX金属<5016>も下値を探った。日本ケミコン<6997>、大同メタル工業<7245>が急落、マルマエ<6264>も大幅安。ブイ・テクノロジー<7717>、ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>の下げもきつい。
半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、みずほフィナンシャルグループ<8411>などメガバンクがしっかり、ファーストリテイリング<9983>も買いが優勢だった。ルネサスエレクトロニクス<6723>、トヨタ自動車<7203>が頑強な値動き、ソニーグループ<6758>、日立製作所<6501>も堅調。サッポロホールディングス<2501>が値上がり率トップとなり、ジャパンマテリアル<6055>も物色人気。Genky DrugStores<9267>が大幅高。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、リクルート <6098>、KDDI <9433>、ソニーG <6758>、良品計画 <7453>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約158円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、キオクシア <285A>、SBG <9984>、アドテスト <6857>、イビデン <4062>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約930円。
東証33業種のうち上昇は12業種。上昇率の上位5業種は(1)サービス業、(2)証券・商品、(3)不動産業、(4)陸運業、(5)小売業。一方、下落率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)金属製品、(3)機械、(4)電気機器、(5)ガラス・土石。
■個別材料株
△トライアル <141A> [東証G]
全国展開目指し札幌市に続き福岡県内でネットスーパー本格展開へ。
△サッポロ <2501> [東証P]
東南アジアでカールスバーグと戦略的資本・業務提携。
△テックファム <3625> [東証G]
狭小空間向けドローン活用の高精細3Dモデル化事業に参入。
△シンプレクス <4373> [東証P]
ライフネットの団信事業拡大に伴うシステムの大規模拡張を実施。
△スピー <4499> [東証S]
オンチェーン金融実現に向け三菱UFJへの技術アドバイザリー開始。
△リボミック <4591> [東証G]
富士フイルム <4901> のグループ会社と業務提携契約締結。
△楽天銀 <5838> [東証P]
長期金利上昇による利ザヤ拡大期待が続く。
△リクルート <6098> [東証P]
AI時代の人材ビジネスで一頭地を抜く存在に。
△アスタリスク <6522> [東証G]
北米でRFIDソリューション事業を本格展開へ。
△ミズノ <8022> [東証P]
SBI証券がカバレッジ開始。
▼ネクステージ <3186> [東証P]
26年11月期業績予想を上方修正も材料出尽くし感。
▼ミタチ産業 <3321> [東証S]
27年5月期は減収減益・減配の見通し。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)サッポロ <2501>、(2)Jマテリアル <6055>、(3)ブックオフG <9278>、(4)テラスカイ <3915>、(5)JINSHD <3046>、(6)ケンコーマヨ <2915>、(7)Genky <9267>、(8)アイル <3854>、(9)東芝テック <6588>、(10)ロート <4527>。
値下がり率上位10傑は(1)日ケミコン <6997>、(2)大同メ <7245>、(3)MARUWA <5344>、(4)マルマエ <6264>、(5)SUMCO <3436>、(6)Vテク <7717>、(7)キオクシア <285A>、(8)太陽誘電 <6976>、(9)ハーモニック <6324>、(10)日電波 <6779>。
【大引け】
日経平均は前日比1480.73円(2.12%)安の6万8256.96円。TOPIXは前日比39.70(0.97%)安の4062.26。出来高は概算で24億9323万株。東証プライムの値上がり銘柄数は746、値下がり銘柄数は772となった。東証グロース250指数は730.63ポイント(13.12ポイント安)。
[2026年7月7日]
株探ニュース