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話題株ピックアップ【夕刊】(2):アドテスト、荏原、INPEX

注目
2026年7月23日 15時48分

■アドバンテスト <6857>  30,800円  +1,215 円 (+4.1%)  本日終値

アドバンテスト<6857>が急反発。レーザーテック<6920>やKOKUSAI ELECTRIC<6525>も株価水準を大きく切り上げた。米アルファベット<GOOG>は22日、26年4~6月期の決算を発表。売上高は前年同期比24%増の1197億ドル。1株利益(希薄化後)は9.11ドルと前年同期比で約4倍となった。あわせて26年の設備投資額について、1950億~2050億ドルになるとの見通しを示し、従来の予想から引き上げる格好となった。ハイパースケーラーの設備投資動向に投資家の注目が集まっていたなかで、同社が投資計画の増額に動いたことはマーケットには一定の安心感をもたらしたもよう。AI半導体関連株の売り持ち高を解消する目的の買い戻しを誘う結果となったようだ。

■荏原 <6361>  5,752円  +159 円 (+2.8%)  本日終値

荏原<6361>が3日続伸。同社は22日、液化水素運搬船用カーゴポンプの型式承認を日本海事協会から6月16日付で取得したことを明らかにしており、これが材料視されたようだ。この製品は、液化水素運搬船において液化水素の荷役(陸上タンクなどへの払出)を担う舶用ポンプで、液化水素運搬船用カーゴポンプの型式承認は世界初。型式承認を取得したことにより、品質を確保した製品を計画通りに供給できるため、液化水素運搬船の建造プロジェクトの円滑な遂行及び水素サプライチェーンの構築につながるとしている。

■INPEX <1605>  3,697円  +82 円 (+2.3%)  本日終値

INPEX<1605>が3日続伸。22日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の9月限が前日比2.49ドル高の1バレル=86.83ドルと上昇。一時、88.61ドルと6月中旬以来、1カ月半ぶりの高値をつけた。トランプ米大統領は22日、イランがホルムズ海峡での船舶攻撃をする度にイランの橋や発電所を攻撃する、とSNSで警告した。一方、イランはホルムズ海峡は封鎖されていると主張し、中東域外への報復拡大の姿勢も示しており、両国による攻撃の応酬が警戒されている。

■丸文 <7537>  1,723円  +22 円 (+1.3%)  本日終値

丸文<7537>は後場に強含んだ。きょう午後2時ごろ、中国ディープロボティクスと日本市場における同社製ロボットの販売拡大及び協業に向けた基本合意書(MOU)を締結したと発表しており、株価の刺激材料となったようだ。ディープロボティクスの四足歩行ロボットは高度な悪路走破性や高い拡張性などを有しており、従来のロボットでは困難だった過酷な産業現場での自動化・無人化を可能にするという。

■日揮ホールディングス <1963>  2,316.5円  +27.5 円 (+1.2%)  本日終値

日揮ホールディングス<1963>が3日続伸。22日の取引終了後に、宇宙航空研究開発機構(JAXA)事業の「月面推薬生成プラントの実現に向けた地上実証プラントの詳細設計及び要素試作試験等」に採択されたと発表しており、好材料視された。JAXAは、「国際宇宙探査シナリオ案2025」で、将来的な月面における水資源利用の実現に向けて、20年代に月面推薬生成プラント全体システムの概念検討や要素技術検討、地上実証などを行い、30年代にプラント建設地の事前調査や月面実証プラント建設に着手、40年までに推薬プラントの本格稼働を開始する計画案を示している。今回の採択もこの計画の一環で、25年度に受託した地上実証プラントの基本設計業務などで得た知見や成果を活用しながら、より具体的なプラントの設計仕様や開発計画などに踏み込むとしており、地上実証プラントの詳細設計や水抽出プロセスに関する要素試作試験などに関する検討結果を27年3月末までにJAXAへ提出する予定としている。

■リガクHD <268A>  2,276円  +20 円 (+0.9%)  本日終値

リガク・ホールディングス<268A>が続伸。大和証券は22日、同社株のレーティングを5段階で2番目の「2(アウトパフォーム)」でカバレッジを開始した。目標株価は2500円とした。同社は老舗のX線分析装置メーカーで、半導体の技術進化を支えるニッチトップ企業と評価している。半導体の技術進化が進むなかで、従来の測定技術では測定精度に限界がきており、X線計測装置のニーズが新たに生まれている。同社の半導体プロセス・コントロール機器は、このニーズを捉えるだけでなく、強みをいかして新製品投入を進め半導体X線計測装置業界でのシェア上昇を狙っている。同証券では、26年12月期業績の会社計画に対する上振れを見込んでいる。

■栗本鐵工所 <5602>  1,491円  +11 円 (+0.7%)  本日終値

栗本鐵工所<5602>が小反発。この日、IHI<7013>グループのIHIプラントから粉砕機設備(石炭関連の設備を除く)及び焼成設備に関する事業を10月1日付で譲り受けると発表しており、材料視された。栗本鉄はこれまで、粉砕・焼成及び破砕機器事業において、高機能な製品・設備の提供に加え、材料特性や用途に応じたプロセス提案を強みとしてきたが、今回の事業譲受によりIHIプラントが培ってきた技術や顧客基盤を承継するすることで、更なる事業の発展を目指すとしている。

■富士急行 <9010>  2,646円  +18 円 (+0.7%)  本日終値

富士急行<9010>はしっかり。米ダルトン・インベストメンツ系の英投資会社ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドが22日付で関東財務局に提出した変更報告書で、富士急株の保有割合(共同保有分を含む)が5.02%から6.03%へ増加したことが判明した。報告義務発生日は7月14日。

■カバー <5253>  1,545円  -147 円 (-8.7%)  本日終値

カバー<5253>は大幅反落。同社はこの日、「ホロライブ」初の公式スマートフォン向けゲーム「hololive Dreams(ホロライブドリームス)」のサービスを開始したと発表した。同社株はこれまでゲームの開発進捗や事前登録を巡り、思惑的な買いを集める場面が折に触れあった。今回正式にリリースされたことを受け、目先材料出尽くし感が広がったようだ。

株探ニュース

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