商船三井など海運株の出直り鮮明、北欧大手の好決算を起点に資金シフトが継続
商船三井<9104>が4日続伸。日本郵船<9101>や川崎汽船<9107>も堅調に推移し、海運株の出直りが鮮明となっている。ホルムズ海峡の封鎖や、イエメンの親イラン武装組織フーシ派による紅海上での戦闘行為を背景に、海上輸送網が世界的に混乱し、輸送料に上昇圧力が掛かっている。こうしたなか、デンマークの海運大手であるマースクが前週13日に好決算を発表し、業績予想を上方修正した。日本の海運大手3社も4~6月期決算は良好な結果となり、決算発表に先立ち各社は通期の業績予想を引き上げていた。マースクの決算発表を起点として、海上輸送料の上昇が各社の業績を押し上げる要因となるとの見方が改めて台頭。運用資金を海運株にシフトさせる流れが続いている。18日の東証の業種別指数で海運業は上昇率トップとなっている。