話題株ピックアップ【昼刊】:インフォMT、商船三井、SBG
■インフォマート <2492> 603円 +35 円 (+6.2%) 11:30現在 東証プライム 上昇率4位
インフォマート<2492>は反発している。17日の取引終了後、香港に拠点を置く投資ファンドのオアシス・マネジメントによる株式保有割合が9.74%から10.94%に上昇したことが明らかになり、思惑視した買いが入っている。関東財務局へ提出された変更報告書によると、報告義務発生日は8月7日。保有目的には「発行者の中長期的な企業価値を向上させ、コーポレート・ガバナンスを改善すること」などを挙げている。
■Heartseed <219A> 2,063円 +118 円 (+6.1%) 11:30現在
Heartseed<219A>は高い。17日取引終了後、東京都に対して再生医療等製品製造販売業の業許可申請を行ったと発表した。開発を進めている重症心不全に対する他家iPS細胞由来心筋球の将来的な製造販売承認申請と国内商業化・上市を見据えたもの。今回の製造販売業許可の申請は、研究開発フェーズから将来の商業化・上市に向けた実務的な体制構築フェーズへ移行するものになるという。これを手掛かり視する向きがあるようだ。
■商船三井 <9104> 6,937円 +308 円 (+4.7%) 11:30現在 東証プライム 上昇率10位
商船三井<9104>が4日続伸。日本郵船<9101>や川崎汽船<9107>も堅調に推移し、海運株の出直りが鮮明となっている。ホルムズ海峡の封鎖や、イエメンの親イラン武装組織フーシ派による紅海上での戦闘行為を背景に、海上輸送網が世界的に混乱し、輸送料に上昇圧力が掛かっている。こうしたなか、デンマークの海運大手であるマースクが前週13日に好決算を発表し、業績予想を上方修正した。日本の海運大手3社も4~6月期決算は良好な結果となり、決算発表に先立ち各社は通期の業績予想を引き上げていた。マースクの決算発表を起点として、海上輸送料の上昇が各社の業績を押し上げる要因となるとの見方が改めて台頭。運用資金を海運株にシフトさせる流れが続いている。18日の東証の業種別指数で海運業は上昇率トップとなっている。
■日本化学工業 <4092> 5,730円 +170 円 (+3.1%) 11:30現在
日本化学工業<4092>が4日続伸している。同社はきょう、福島第1工場でチタン酸バリウムの生産設備を増強すると発表しており、これが材料視されているようだ。これはチタン酸バリウムの供給能力を拡充し、AIデータセンター向けを中心とした高性能MLCC(積層セラミックコンデンサー)市場の需要拡大に対応するもの。この能力増強により、同社の電子セラミック材料におけるAIサーバー向け需要への対応力は、現行比1.5倍に拡大する見込みだとしている。
■電通総研 <4812> 2,737円 +81 円 (+3.1%) 11:30現在
電通総研<4812>は反発。アクティビストとして知られる香港の投資会社オアシス・マネジメントが17日付で関東財務局に提出した大量保有報告書で、電通総研株を5.00%取得したことが判明。これを受けて思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は「発行者の経営陣との間で、経営方針について意見交換を行い、中長期的な企業価値と株主価値の保護・向上、及びコーポレート・ガバナンスを改善すること」としている。報告義務発生日は8月7日。
■イオンファンタジー <4343> 2,876円 +74 円 (+2.6%) 11:30現在
イオンファンタジー<4343>は反発。17日取引終了後、7月度の売り上げ概況を発表。国内の売上高は前年同月比20.2%増だった。既存店ベースでも曜日調整前で同12.4%増、曜日調整後で同10.7%増と好調だった。カードゲームコーナーにおける人気IPを活用した新機種導入や映画関連商材などが寄与した。これが好感されている。
■ソフトバンクグループ <9984> 6,038円 +152 円 (+2.6%) 11:30現在
ソフトバンクグループ<9984>が大幅高で5連騰。6000円台に乗せた。米エヌビディア<NVDA>が17日、ソフトバンクG傘下のSBエナジーが開発する米オハイオ州のデータセンターに関し、ソフトバンクGが出資する米オープンAIの賃料をエヌビディアが保証すると発表した。最大1050億ドルの支払いについて、エヌビディアが保証するという。更に、エヌビディアはデータセンターの開発主体であるSBエナジーに15億ドルを出資すると公表した。オープンAIに関しては直近で経営幹部が相次ぎ退社していたことが明らかとなり、新規株式公開(IPO)の実現に不透明感が高まったとの受け止めが出ていた。今回のエヌビディアとSBエナジー、オープンAIの3社の発表に関し、株式市場においてはオープンAIのIPOには前向きな動きと受け止める向きも一部にあるもよう。ソフトバンクGの上昇率は一時5%を超え、75日移動平均線にタッチした。
■横浜FG <7186> 1,957円 +46 円 (+2.4%) 11:30現在
横浜フィナンシャルグループ<7186>や楽天銀行<5838>、りそなホールディングス<8308>など銀行株が総じて堅調に推移している、長期金利の上昇が止まらず、18日午前の段階では一時2.945%まで上昇。3%に迫る動きとなっている。高市政権の積極財政策に伴う財政悪化リスクが意識されるなか、日銀の利上げペースが加速するとの見方も広がっており、債券売りを促している。金利上昇を背景に有力行において利ザヤが拡大するとの見方は根強く、銀行株への選好姿勢が顕在化することとなった。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>といったメガバンクも利食いをこなす形でプラスに転じるなど、底堅く推移している。
■明治ホールディングス <2269> 4,246円 +51 円 (+1.2%) 11:30現在
明治ホールディングス<2269>が堅調。同社はこの日、飲料やチョコレート、スナックの価格改定を実施すると発表。収益押し上げ効果を期待した買いが入ったようだ。飲料は10月1日出荷分より価格を改定する。対象は3商品で、出荷価格を約16~21%引き上げる。チョコレート、スナックは11月1日出荷分より11商品において約3~8%引き上げる。
■東宝 <9602> 1,515円 +16 円 (+1.1%) 11:30現在
東宝<9602>は底堅く推移している。17日取引終了後、物件売却に伴い、約3億円の固定資産売却益を特別利益として計上する見込みになったと発表した。保有意義の低い物件について売却などの施策を検討・実施するとの方針を中期経営計画で掲げており、これに基づき今回7つの物件を売却することにしたという。27年2月期第2四半期から第4四半期にかけて順次計上する予定としている。
■TREホールディングス <9247> 2,022円 +9 円 (+0.5%) 11:30現在
TREホールディングス<9247>は朝安後切り返し、3日ぶりに反発している。同社は廃棄物の収集運搬、再資源化などに取り組んでいる。17日の取引終了後、子会社のタケエイが東京都内を中心に建設系産業廃棄物を収集運搬する泉土木を9月1日付でグループ化すると発表しており、好感した買いが優勢になっている。取得価額は非開示。泉土木をグループに迎えることで、主要拠点が集中する首都圏において市場シェアの更なる拡大を目指す。
■イワキ <6237> 4,250円 -455 円 (-9.7%) 11:30現在 東証プライム 下落率2位
イワキポンプ<6237>は3日ぶり反落。米投資ファンドのダルトン・インベストメンツが17日付で関東財務局に提出した変更報告書で、イワキポンプ株の保有割合が6.62%から4.96%へ減少したことが判明した。報告義務発生日は8月7日。これを受けて、需給思惑が薄れたとの見方から売られているようだ。
■and factory <7035> 315円 +56 円 (+21.6%) 一時ストップ高 11:30現在
and factory<7035>は続急伸し、年初来高値を更新した。17日の取引終了後、出資先であるSkyfall<625A>について東証グロース市場への新規上場が承認されたと発表した。新規上場にあわせて保有するスカイフォル株式36万3700株のうち18万1900株を売却する予定。特別利益として2億4200万円計上する見込みであり、好感した買いが集まっている。獲得した資金は成長投資に活用する。
■Amazia <4424> 390円 +69 円 (+21.5%) 一時ストップ高 11:30現在
Amazia<4424>が急伸、一時ストップ高。17日の取引終了後、出資先のSkyfall<625A>について、東証グロース市場への新規上場が承認されたと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。スカイフォルは電子書籍やゲーム、ECなどの領域で、サービス利用を促進するリワードマーケティングプラットフォーム「SKYFLAG」を開発・運営する。Amaziaは2023年9月にスカイフォルと資本・業務提携を締結。マンガアプリ「マンガBANG!」と「SKYFLAG」の連携を通じたユーザーエンゲージメントの向上と、広告マネタイズの強化に向けた協業を推進してきた。Amaziaは保有する株式の一部について売り出しに参加する予定。売り出し後も資本・業務提携関係を維持する。
■True Data <4416> 462円 +76 円 (+19.7%) 11:30現在
True Data<4416>は高い。17日取引終了後、データとAIを活用して新規出店時の売り上げを予測するサービス「SalesSensor(セールスセンサー)」について、ツルハホールディングス<3391>が導入を決定したと発表した。このサービスの導入によって専門的な知識がなくても高度な分析が可能となり、店舗開発担当者の分析業務にかかる負担が大幅に軽減されるという。これが材料視されているようだ。
●ストップ高銘柄
テクニスコ <2962> 1,659円 +300 円 (+22.1%) ストップ高 11:30現在
誠建設工業 <8995> 2,380円 +400 円 (+20.2%) ストップ高買い気配 11:30現在
など、2銘柄
●ストップ安銘柄
なし
株探ニュース