話題株ピックアップ【夕刊】(2):スマレジ、SOMPO、みずほFG
■スマレジ <4431> 3,415円 +55 円 (+1.6%) 本日終値
スマレジ<4431>は3日ぶり反発。この日正午ごろ、アスタリスク<6522>との間でRFIDを活用した店舗業務の効率化に向けた協業を強化すると発表した。これまでスマレジのクラウドPOSレジとアスタリスクが提供するRFIDリーダーとのシステム連携などを進めてきた経緯があり、これを更に発展させるという。小売り・アパレルを中心にRFIDレジの実店舗での活用拡大を目指す。これが材料視された。アスタリスクも堅調な値動きとなっている。
■SOMPO <8630> 6,803円 +95 円 (+1.4%) 本日終値
SOMPOホールディングス<8630>が反発。日本経済新聞電子版が24日、「損害保険ジャパンは2027年1月に自動車保険料を平均5%程度引き上げる」と報じた。収益押し上げ効果を期待した買いが入ったようだ。記事によると、修理費高騰で保険金の支払いが増えているため、今年7月に続き更なる値上げを実施するという。
■みずほFG <8411> 8,208円 +100 円 (+1.2%) 本日終値
みずほフィナンシャルグループ<8411>が反発。大和証券は24日、同社株の目標株価を9300円から9500円に引き上げた。投資判断は5段階で2番目の「2(アウトパフォーム)」を継続した。第1四半期(4~6月)の連結純利益は前年同期比45.5%増の4229億900万円となった。決算発表時に増額修正した27年3月期の同利益予想(1兆4000億円)に対する進捗率は30.2%となっており、同証券では1兆4500億円への超過達成を見込む。今年度の追加自己株式取得に期待しており、短期・中長期で投資魅力は大きいとみている。
■良品計画 <7453> 4,289円 +48 円 (+1.1%) 本日終値
良品計画<7453>が続伸。SMBC日興証券は24日、同社株の目標株価を4300円から5700円に引き上げた。投資判断は3段階で最上位の「1」を継続した。第3四半期での販管費比率改善は、今後の更なる改善の兆しと捉えていいと指摘。海外は中国に続き、東南アジアや欧米の成長加速に期待している。同証券では、小売りセクター内のトップピック銘柄の1社とし、コア保有を推奨している。
■日本カーボン <5302> 4,905円 +50 円 (+1.0%) 本日終値
日本カーボン<5302>は後場プラス圏へ浮上した。きょう午後2時30分ごろ、今期から12月末を基準日とする株主優待制度を導入すると発表しており、株価の支援材料となった。保有株式数と継続保有期間に応じ、オリジナル株主優待カタログから選ぶ優待品(1000~1万2000円相当)を贈呈する。株式の中長期的な保有を促す。
■東映アニメーション <4816> 3,015円 +27 円 (+0.9%) 本日終値
東映アニメーション<4816>はジリ高歩調。同社のIP(知的財産)戦略において大きな役割を持つのが、「ワンピース」や「ドラゴンボール」である。そのドラゴンボールに関して24日、フランスのマクロン大統領とサウジアラビアのムハンマド皇太子が会談をし、パリ北西でサウジの国営会社の資金をもとに、ドラゴンボールのテーマパークを建設することで合意したと報じられている。これを材料として東映アニメに対して投資マネーが流入する格好となったようだ。
■マツキヨココ <3088> 2,600円 +17.5 円 (+0.7%) 本日終値
マツキヨココカラ&カンパニー<3088>は6日続伸。24日取引終了後、ジョンマスターホールディングス(東京都港区)の株式を議決権ベースで100%取得し、子会社化すると発表した。買収額は非開示。同企業は傘下のジョンマスターオーガニックグループでオーガニック・ナチュラルコスメの企画開発・販売を手掛ける。将来の業績貢献を期待した買いが入ったようだ。
■SPDR <1326> 68,000円 +290 円 (+0.4%) 本日終値
金ETFが連日高。SPDRゴールド・シェア<1326>やNEXT FUNDS 金価格連動型上場投信<1328>はともに4日続伸。24日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物相場は、12月限が前週末比17.2ドル高の1トロイオンス=4697.8ドルに上昇した。一時4738.5ドルと5月中旬以来、約3カ月ぶりの水準まで買われた。米財務省が国債買い入れ消却(バイバック)の枠拡大の原資として財務省一般勘定(TGA)を活用する可能性があると報じられ、米長期金利は低下し、金利のつかない資産である金の買い要因となった。また、米国とカナダの貿易紛争への懸念も安全資産である金の価格を押し上げている。
■ノーリツ <5943> 2,434円 +5 円 (+0.2%) 本日終値
ノーリツ<5943>が4日続伸。24日の取引終了後に、保有する投資有価証券の一部を売却するのに伴い、26年12月期第3四半期に投資有価証券売却益20億円(見込み)を特別利益として計上すると発表したことが好材料視された。なお、通期業績予想には織り込み済みとしている。
■トヨタ自動車 <7203> 3,082円 -43 円 (-1.4%) 本日終値
トヨタ自動車<7203>やホンダ<7267>が軟調。トランプ米大統領が24日、カナダ産の自動車に対し来年1月から50%の関税を発動すると表明した。今月22日に米国は500以上のカナダ産の品目に対する追加関税を発動したばかり。カナダ国内にトヨタやホンダは自動車工場を構えているとあって、北米事業への影響を警戒した売りが出たようだ。
株探ニュース