米国株見通し:伸び悩みか、長期金利や原油相場を注視
(13時30分現在)
S&P500先物 7,763.75(+59.50)
ナスダック100先物 29,775.75(+384.25)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は257ドル高。長期金利は低下し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
前営業日のNY株式市場で主要3指数は反落。ダウは序盤のプラスを維持できず175ドル安の52002ドルとマイナスに転じ、S&Pとナスダックは下げ幅を拡大する展開となった。親イラン武装勢力のフーシ派のサウジアラビアに対する攻撃が激化し、NY原油先物(WTI)が1バレル=100ドル台に急騰。インフレ圧力が意識されるなか、特に人工知能(AI)関連企業の設備投資や資金調達に対する懸念が強まり、ハイテクを中心とした売りが相場を押し下げた。
本日は伸び悩みか。ウォーシュ連邦準備制度理事会(FRB)議長は前週の講演でタカ派的なスタンスを示さず、早期引き締めに対する市場観測は大きく後退。長期金利は前週からさらに低下しており、買い先行となりそうだ。ただ、原油相場の値上がりはいったん収束したものの、高止まりで引き続きインフレ圧力を意識した売りが出やすい。一方、今週はハイテク関連の決算発表が予定され、ネットフリックス、メタ・プラットフォームズ、テスラが物色されやすい。AI関連も注目されよう。
《TY》