GMSは大幅続落、営業赤字が合併前の2社単純合算値から拡大
GMSグループ<544A>は大幅続落している。同社は共同株式移転により日精樹脂工業とTOYOイノベックスを経営統合するうえで、両社の完全親会社として今年4月に設立された。前営業日10日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高が169億4200万円、営業損益が6億3900万円の赤字だった。営業損益が前年同期の2社単純合算値である1億3300万円の赤字から悪化した格好となっており、嫌気した売りが出ている。部材価格の高騰や円安に伴う調達コストの増加が負担になった。
なお、27年3月期業績予想は売上高810億円、営業利益12億7000万円を見込む。2社の単純合算値と比較して、売上高が前年同期比7.1%増の水準となる。営業損益は14億700万円の赤字から黒字転換する見通し。半導体やAIデータサーバー関連など向けで射出成形機の需要が増加する。年間配当予想は未定とした。中間配当予想を5円とした一方、期末配当予想については11月の中期経営計画の開示にあわせて発表するとした。
株探ニュース