メンバーズはS安、27年3月期は一転大幅営業減益を計画
メンバーズ<2130>はストップ安の水準となる前営業日比150円安の770円に売られた。9月30日の取引終了後、27年3月期の連結業績予想を修正したと発表した。売上高を268億6600万円から250億円(前期比2.4%増)、営業利益を25億円から2億円(同87.5%減)に引き下げた。各利益は大幅増益予想から一転して大幅減益を見込んでおり、嫌気した売りが膨らんでいる。
低単価案件からの計画的な撤退を進めるなか、中東情勢の影響による一部顧客の投資削減、AIによる想定以上の専門人材ニーズの減少が響き、第2四半期累計(4~9月)の業績が想定を大きく下回った。下半期は従来型のウェブ運用領域からAX領域への成長ドライバーの入れ替えを軸に収益性改善を目指し、投資を継続する方針。事業転換に要する期間などを踏まえ、通期業績予想は保守的に算出したという。
9月中間期について、売上高が前回予想の125億9300万円から118億円、営業損益が3億2000万円の黒字から4億3000万円の赤字に下振れして着地したようだと開示。同社は26年3月期第4四半期から連結決算に移行したため単純比較はできないものの、単独決算だった前年同期は売上高が114億4800万円、営業損益が2億6300万円の黒字だったことから、各損益は実質的な増益予想から一転して赤字に転落した。
株探ニュース