テクニスコが一時S高、「シルバーダイヤ」のデータセンター向け拡大期待の資金流入加速
テクニスコ<2962>が一時ストップ高の水準となる1555円に買われた。同社は光通信やパワー半導体向けのヒートシンクなどを製品群に持つ。産業用レーザー向けヒートシンクでは中国において不採算製品の実質的な撤退の影響などがあり、26年6月期第3四半期累計(25年7月~26年3月)は営業赤字で着地。一方で売上総利益率は改善した。既存製品に比べ放熱効率を大幅に向上させることが可能な独自材料のシルバーダイヤについては、サンプル評価から試作受注に移行した案件が複数あり、米ハイテク企業から生成AI関連やハイエンドCPU関連の引き合いが増加しているという。想定用途の一つであるデータセンター向けの採用・拡大期待は根強く6月中旬に入り資金流入が加速。前日まで陽線が4本継続して反騰攻勢を強めていたが、この日も物色意欲が顕在化し、株高に弾みがついたようだ。
株探ニュース