セキュアヴェなどサイバー防衛関連株の一角に投資資金攻勢続く、高市首相が「能動的サイバー防御」発動の可能性に言及
セキュアヴェイル<3042>がカイ気配スタートで大幅高。前日は値幅制限いっぱいに買われる人気となったが、きょうも強烈なモメンタム相場が続き、連続してストップ高に買われる場面があった。今月に入りサイバーセキュリティー関連株が軒並み人気化の経緯をたどったが、その中でも同社の上昇パフォーマンスは群を抜き、初動から1カ月弱で株価は既に5倍化している。情報セキュリティー構築からセキュリティー運用監視、ログ解析サービスなどをワンストップで提供できるビジネスモデルを強みとしており、今月上旬に日証金で貸株規制が入ってからの短期資金の攻勢が際立つ。また、きょうはデータセキュリティー事業やネットワークセキュリティー事業で優位性を発揮する網屋<4258>なども上値追いが鮮明だ。
前日に政府がサイバーセキュリティーに関する関係閣僚会議の初会合を首相官邸で開いたが、同会合で高市早苗首相が重大なサイバー攻撃を未然に防ぐ「能動的サイバー防御」の発動も視野に入れて対応することに言及、株式市場でもサイバーセキュリティー関連株に追い風となっている。同関連株は既に株価を急騰させている銘柄も多く、足もとでは全面高とはならず利食いに押される銘柄も少なくないのも事実。しかし、国策を背景に人気性の高い銘柄には依然として波状的な買いが入り需給相場の様相を強めている。
株探ニュース