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シュッピン---26年3月期減収なるも、全事業において下期は堅調に推移し、修正後の計画は達成

材料
2026年5月14日 18時46分

シュッピン<3179>は12日、2026年3月期決算を発表した。売上高が前期比1.4%減の519.24億円、営業利益が同25.3%減の25.37億円、経常利益が同26.0%減の24.91億円、当期純利益が同16.6%減の16.85億円となった。

カメラ事業の売上高は前期比1.2%減の407.34億円、セグメント利益は同8.5%減の41.72億円となった。当年度においては、「One to Oneマーケティング」による顧客とのタッチポイント拡大に注力し、LINEでのリクエスト配信数も堅調に推移している。また、ポイント施策の積極活用に加え、2025年10月よりECサイトの各商品ページに商品紹介動画の掲載を開始し、ECサイトへの導線を強化するYouTubeサブチャンネルとして、「MapCamera SHOWCASE CHANNEL」を開設した。動画コンテンツを継続的に蓄積し、ECサイトへの導線を強化している。これらの取り組みにより、新規顧客の獲得および購買促進を図った。また、期初に低調であった免税売上についても第2四半期以降は回復基調となったが、商品供給環境を踏まえた販売施策の影響もあった。

時計事業の売上高は同2.4%増の103.99億円、先行した施策の影響等によりセグメント利益は同30.9%減の3.03億円となった。当年度においては、在庫の流動性向上を目的に販売価格及び買取価格の見直しを行い、販売活動の強化に注力した。期初は、米国の関税政策の影響による免税売上の低調や高価格帯商品のラインナップ拡充の遅れから、一時的な停滞が見られたものの、国内相場は総じて安定し、免税売上も第2四半期以降大幅な回復がみられた。

筆記具事業の売上高は同2.7%増の4.79億円、セグメント利益は同6.7%増の0.71億円となった。当年度においては、YouTubeなどの動画コンテンツやSNSでの情報発信を積極活用した結果、自社ECサイトの売上高が堅調に推移した。

自転車事業の売上高は同60.9%減の3.11億円、セグメント損失は0.49億円(前期は0.19億円の利益)となった。当年度においては、2025年10月末のECサイト及び店舗閉店に向けて在庫消化を計画的に進めた。なお、成長性および収益性の高い事業への経営資源集中を目的として、2026年3月31日をもって自転車事業を終了している。

2027年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比6.1%増の550.98億円、営業利益が同8.5%増の27.54億円、経常利益が同8.5%増の27.03億円、当期純利益が同9.9%増の18.51億円を見込んでいる。

《NH》

提供:フィスコ

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