DLEがカイ気配スタート、朝日放送GHDと資本・業務提携契約を締結
ディー・エル・イー<3686>がカイ気配スタート。前週末10日の取引終了後、朝日放送グループホールディングス<9405>と資本・業務提携すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
今回の提携は、コンテンツ制作会社と放送持ち株会社のそれぞれの強みを生かしたシナジーを生み出し、早期に業績黒字化を目指すことや、DLEグループの財務体質の強化を図ることなどが狙い。また資本提携では、DLEが5月29日払込期日として、朝日放送GHDを割当先とする第三者割当増資で2200万株を発行する予定で、これにより朝日放送GHDはDLE株51.96%を保有するDLEの筆頭株主となる。
なお、同時に発表したDLEの第3四半期累計(18年7月~19年3月)連結決算は、売上高36億2900万円(前年同期比9.4%減)、営業利益6200万円(同62.2%減)だった。19年6月期通期業績予想は売上高51億6900万円(前期比6.9%減)、営業利益1億5000万円(同61.7%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース