トクヤマが続落、原材料コスト増響き未定としていた27年3月期は営業減益見通し
トクヤマ<4043>が続落している。午前9時ごろに未定としていた27年3月期通期業績予想を発表し、売上高3920億円(前期比12.2%増)、営業利益340億円(同8.2%減)、純利益260億円(同17.1%増)と営業減益を見込むことが嫌気されている。
半導体関連製品の販売増加や欧米を中心にした歯科器材の好調継続、トクヤマライフサイエンスグループの連結化などが寄与し増収を見込むものの、化学品の販売減少や原燃料コストの増加が響く。なお、セメント・固化材の国内販売事業と一部連結子会社の株式譲渡による影響については影響額を精査中で業績予想には織り込んでいないとしている。また、同じく未定としていた年間配当予想は前期比12円増の132円(中間60円・期末72円)としている。
なお、同時に第1四半期(4~6月)決算を発表しており、売上高856億5400万円(前年同期比4.7%増)、営業利益60億7600万円(同22.9%減)、純利益52億400万円(同6.0%増)だった。
株探ニュース