アイピーエスの上げ足に弾み、海を渡るAIインフラ光海底ケーブルで活躍期待
アイ・ピー・エス<4390>が前場後半から上げ足に弾みがつき、約1カ月半ぶり3300円台まで水準を切り上げてきた。生成AI市場の急成長を背景に、米国のハイパースケーラーなどを中心とする光海底ケーブルへの投資需要が盛り上がりを見せつつある。光海底ケーブルは、ビッグデータなどに基づく膨大な情報量をこなすうえで、国際間をつなぐ大動脈に位置付けられ、インフラ拡充が必至となっている。
日本ではNEC<6701>が主役を担うが、その周辺株にも商機が巡っている。そのなか、アイピーエスはフィリピンで国際データ通信回線や企業向けネット接続ビジネスを主力展開するが、日本、フィリピン、シンガポールを結ぶ新たな国際海底ケーブル「Candle(キャンドル)」のコンソーシアム形式による共同建設に参画している。このプロジェクトのサプライヤーはNECで、米ビッグテックの一角を担うメタ・プラットフォームズ<META>がパートナー企業の1社ということもあって、中期的にビジネスチャンスが広がる可能性も期待され、足もと投資資金を誘引する背景となっている。
株探ニュース