ミズホメディーが後場ウリ気配、インフル検査薬減速で19年12月期業績予想を下方修正
ミズホメディー<4595>が後場に入りウリ気配で推移している。この日正午ごろ、19年12月期の連結業績予想について、売上高を77億7900万円から70億7200万円(前期比10.1%増)へ、営業利益を14億2200万円から13億2100万円(同8.2%増)へ、純利益を10億3500万円から9億6500万円(同5.0%増)へ下方修正したことが嫌気されている。
2月から3月にかけてインフルエンザ検査薬の需要が大幅に減速し販売計画が未達となったことに加えて、現在のマイコプラズマの流行が過去と比べて著しく低い水準で推移していることを受けて、遺伝子POCT検査の機器・試薬の販売計画を見直したことが要因としている。
また、期末一括配当を従来予想の33円から2円減額して31円にするとあわせて発表したことも売り材料視されているようだ。なお、前期実績は29円だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース