東邦鉛が異彩高、レアアース関連として物色人気盛り上がる
東邦亜鉛<5707>が異彩高を演じている。一時10%を超える上昇で1270円まで上値を伸ばす場面があった。ここ金市況の高騰と歩調を合わせるように銀市況も急速に上値指向を強めている。同社は鉛や銀などの製錬事業を主力展開するが、銀市況の動向が収益に与えるインパクトが大きいため、株価への影響も顕著となりやすい。事実、8月に入ってからの同社株の上昇は金・銀市況の高騰と軌を一にしている。
そして、もう一つ市場で注目を浴びている背景としてレアアース・レアメタル関連としての切り口がクローズアップされている。同社は経営再建に取り組むなか、鉛及びレアメタルのリサイクル(回収事業)に傾注する構えを打ち出している。具体的には群馬県の安中製錬所の既存設備を活用して、リサイクル原料から有価金属を回収する事業で、レアアースもその対象の一つと目されている。ここ、アサカ理研<5724>などにレアアース関連のテーマで投資資金流入が加速していることで、その連想で東邦鉛にも物色人気が波及してきた。
株探ニュース