オリジンはS高、4~6月期は営業黒字に転換し通期計画を超過
オリジン<6513>はストップ高となる前営業日比300円高の1376円に買われ、年初来高値を更新した。13日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高が72億2700万円(前年同期比19.4%増)、営業損益が4億7300万円の黒字(前年同期は4億2100万円の赤字)だった。各利益が通期計画を超過しており、好感した買いが集まっている。
エレクトロニクス事業やケミトロニクス事業が業績を牽引。電源機器を手掛けるエレクトロニクス事業では半導体製造装置用の需要が急回復したほか、艦船用や医療用の需要が拡大した。合成樹脂塗料を展開するケミトロニクス事業は日系モビリティ関連や化粧品関連において、中東情勢の悪化による供給不安から受注及び売り上げの前倒しがあった。
なお、27年3月期通期業績予想は売上高280億円(前期比4.2%増)、営業損益2億円の黒字(前期は9億4300万円の赤字)の従来見通しを据え置いた。中東情勢などの先行き不透明な状況が継続しているなか、反動による需要減も懸念されるため、現段階で通期業績を見極めることが困難であるという。
株探ニュース