ヤーマンが続急落、11-1月期(3Q)経常は43%減益
ヤーマン <6630> が続急落し、昨年来安値を更新した。14日大引け後に発表した19年4月期第3四半期累計(18年5月-19年1月)の連結経常利益は前年同期比9.4%増の49.5億円で着地。ただ、直近3ヵ月の11-1月期(3Q)の同利益は前年同期比43.2%減の6.9億円に落ち込み、足もとの大幅減益を嫌気する売りが向かった。
自社開発の美顔器をはじめとする美容健康機器の販売は中国向けなどで好調だったが、初めての試みである企業ブランディングCMのほか、交通広告やインターネット広告などを中心とした広告宣伝投資を実施したことが利益を圧迫した。また、売上高は第1四半期、第2四半期ともに20%を超える増収だったが、第3四半期の伸び率は9.8%と減速感がみられたことも懸念材料となったようだ。
株探ニュース