ツインバードがS高カイ気配、フリーザーボックス1000台を新規受注
ツインバード工業<6897>がストップ高カイ気配。前週末23日の取引終了後、米グローバル・クーリング社(オハイオ州)から、フリーザーボックスを初期ロットとして前期販売台数の約2倍に相当する1000台を新規受注したと発表しており、これが好感されている。
ツインバードのフリーザーボックスは、マイナス50度C以下の精密な温度制御に広く使用されている、厳しい温度管理が求められる分野の保冷輸送に用いられている製品。グローバル・クーリング社では、同フリーザーボックスを超低温のポータブルシステムに組み込み、バイオ医薬品の保管と輸送、薬局、診療所、病院、地域の保健機関向けの世界的なワクチンの保管と流通に使用することを目的とした製品として採用しているという。なお、21年2月期業績への影響は精査中としている。
株探ニュース