NTTなど通信メガキャリア3社が揃って上値追い、リスクオフ相場で強さ発揮
NTT<9432>、KDDI<9433>がいずれも4日続伸、ソフトバンク<9434>は5日続伸と通信メガキャリア3社が全体相場とは軌道を異に上値指向を強めている。主力輸出株は米中摩擦問題に伴う収益へのデメリットや為替の円高進行などに対する警戒感が強く売りに押される一方、内需系で成長期待は小さくても安定的な収益基盤を持つ情報通信セクター大手が投資資金の逃避先となっている。3銘柄とも配当利回りの高さが際立っており、NTTが3.9%、KDDIが3.7%、ソフトバンクは5.9%に達している。なお、ソフトバンクは1月7日につけた年初来高値1450円にツラ合わせした。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース