関西電が大幅続伸、美浜原発及び高浜原発の使用済み核燃料乾式貯蔵施設の設置計画で事前了解
関西電力<9503>が大幅続伸している。前週末28日の取引終了後に、美浜発電所(福井県美浜町)及び高浜発電所(福井県高浜町)構内における使用済み燃料乾式貯蔵施設の設置計画について、福井県、美浜町及び高浜町から「原子力発電所周辺環境の安全確保等に関する協定書(安全協定)」に基づく事前了解を受け取ったと発表しており、好材料視されている。
同計画は使用済み核燃料の中間貯蔵施設への円滑な搬出と、搬出までの間に電源を使用せずに安全性の高い方式で保管できるよう、発電所からの将来の搬出に備えて発電所構内に使用済み燃料乾式貯蔵施設を設置するもの。同施設を巡っては、燃料の最終的な搬出先となる再処理工場(青森県六ケ所村)の完成遅れの懸念などから県が了承の判断を先送りしていたが、今回の事前了解により準備ができ次第、原子力規制委員会に対して工事計画の認可について申請を行う予定としている。
株探ニュース