乃村工芸社が大幅反発、第1四半期営業利益45%減もアク抜け感強まる
乃村工藝社<9716>が大幅高で3日ぶりに反発している。9日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算は、売上高357億3400万円(前年同期比12.4%減)、営業利益24億9200万円(同45.0%減)、純利益14億2500万円(同52.9%減)と大幅減収減益となったものの、営業利益で25億円前後を見込んでいた市場予想の想定内での着地となったことから、アク抜け感が強まったとの見方が広がっているようだ。
インバウンド需要によるホテルの新装・改装などの大型プロジェクトを多数手掛けたものの、前年にあった大阪・関西万博関連のプロジェクトが一巡したことが響いた。また、処遇改善などによる人件費の増加なども利益を圧迫した。なお、27年2月期通期業績予想は、売上高1680億円(前期比3.3%増)、営業利益134億円(同4.5%増)、純利益92億5000万円(同1.3%増)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース