「人工知能」関連が4位、スーパーシティ構想の屋台骨支える<注目テーマ>

特集
2020年6月2日 12時21分

★人気テーマ・ベスト10

1 デジタルトランスフォーメーション

2 テレワーク

3 5G

4 人工知能

5 コロナウイルス

6 遠隔医療

7 半導体

8 バイオテクノロジー関連

9 教育ICT

10 電子認証

みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「人工知能」が4位となっている。

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために政府主導で人為的に止めた経済活動も、ここにきてグローバルに再開する動きが相次いでいる。巨額の財政出動や大規模金融緩和などを背景とした経済再生期待が戻り相場を加速させているが、コロナ後の世界はそれ以前と比較して産業構造も少なからず変化し、新たな勝ち組企業が株式市場でも評価される流れが形成される公算が大きい。

テレワークの導入、遠隔医療の普及、オンライン教育への取り組みなど新しい切り口で投資テーマとして浮上しているが、伝統的な業種のデジタル化、具体的には人工知能(AI)との融合も大きなテーマとなっている。

前週5月27日の参院本会議で改正国家戦略特区法が与党などの賛成多数で可決・成立したが、これはAIやビッグデータを活用した「スーパーシティ」構想が主眼となっている。スーパーシティ構想はあらゆる産業分野で先端技術を融合させ、シナジーにより住みやすい街を作ることを目指す。自動運転やドローンの自動配送、キャッシュレス決済、遠隔医療などが人々の生活空間を支えるインフラとなっていく。その際に、原動力となるのはAIにほかならない。株式市場でもAI関連が再び投資資金のターゲットとなっている。

関連銘柄ではALBERT<3906>、ブレインパッド<3655>、FRONTEO<2158>、シルバーエッグ・テクノロジー<3961>、ロゼッタ<6182>、メタップス<6172>、ユーザーローカル<3984>、サイオス<3744>、クシム<2345>、HEROZ<4382>、RPAホールディングス<6572>、メンバーズ<2130>、シグマクシス<6088>などが注目される。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.