「大阪万博」関連に関心高まる、「フランス立候補辞退」で大阪有利との見方浮上<注目テーマ>
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みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「大阪万博」が22位となっている。
複数のメディアが21日、「大阪が誘致を目指す2025年の万博で、最大のライバルとみられてきたフランスが立候補を辞退する方針であることが分かった」と報道。開催国は今年11月のBIE(博覧会国際事務局)の総会で決まる予定となっているが、これに向け大阪が有利になったとの見方が一部で浮上している。
なお、大阪府の松井一郎知事は24日に行った定例会見で、「国や経済産業省から正式な情報はまだ届いていない。どちらにしても、11月の決定に向け油断することなく、オールジャパンで誘致を勝ち取りたい」とコメントしている。
大阪万博が実現すれば、会場候補地となっている夢洲(ゆめしま)への交通アクセスを強化する必要があり、JR西日本<9021>や阪急阪神ホールディングス<9042>、南海電気鉄道<9044>、京阪ホールディングス<9045>といった鉄道会社のほか、鉄道分野に強みを持つ鉄建建設<1815>が恩恵を受ける可能性がある。
また、舞台機構などを手掛ける三精テクノロジーズ<6357>、夢洲のある大阪市此花区に本社がある桜島埠頭<9353>、大阪・中之島で高級ホテル「リーガロイヤル」を運営するロイヤルホテル<9713>なども関連銘柄としてマークしておきたい。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)