「組み込みソフト」が9位に急浮上、IoT社会到来進展で注目度上昇<注目テーマ>

特集
2018年8月10日 12時20分

★人気テーマ・ベスト10

1 人工知能

2 全固体電池

3 半導体製造装置

4 JPX日経400

5 5G

6 TOPIXコア30

7 eスポーツ

8 ドライミスト

9 組み込みソフト

10 再生医療

みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「組み込みソフト」が9位に急浮上してきた。

組み込みソフトとは、自動車や電化製品などさまざまな機器に搭載され、特定の機能を実現するための専用ソフトのこと。IoT社会の到来により、組み込みソフトは他のさまざまなモノと情報をやり取りしながら、状況に応じておのおのの機能を発現する処理能力が要求され、同時に1台当たりの搭載数も増加するとみられていることから市場の拡大が予想されており、その世界市場は2030年には14年比75%増に拡大すると予想されているという。

特に注目されるのが自動車分野で、近年実用化された衝突被害軽減ブレーキや車線維持システム、車間距離制御システム、駐車支援システムなどでは組み込みソフトの高度化が求められており、高品質のソフトを開発する能力に優れている日本企業に有利とされる。システナ<2317>、セック<3741>、富士ソフト<9749>、デンソー<6902>、ソーバル<2186>、日本プロセス<9651>、エクスモーション<4394>、Ubicomホールディングス<3937>などのビジネスチャンス拡大が期待されているが、この日は好決算を発表したセックやUbicomHDが上昇。ソーバルも高い。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.