【今週読まれた記事】不透明相場を“内需系テーマ株”で攻略!

特集
2019年6月8日 6時30分

株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は6月1日から7日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

「(トランプ米大統領は)なんらかの株価回復策を検討せざるを得ないはず。米中貿易協議あるいは金融政策で具体的なものが出てくる公算もあろう」――NYダウがフシである13日安値を下回ったことで、米国が株価対策に動く可能性を指摘していたのは、人気コラム「【植木靖男の相場展望】 ─ トランプ大統領はどう動く?」の植木氏。6月4日にFRBのパウエル議長が金利引き下げの可能性に触れたことが好感され、米株が急回復したのはご存知の通りです。植木氏のコラムは今週も大人気となり、アクセスランキングの上位に入りました。

ただし、植木氏の見通しは「ということを期待すれば、6月相場は大きな下落は回避できるかもしれない。おそらく勝負どころは、むしろ7月相場か」と、あくまで下目線です。「富田隆弥の【CHART CLUB】 『NYダウ二段下げ、6月も慎重続く』」の富田氏も、「米中貿易戦争だけでなく英国・イタリアの欧州、サウジ、イランの中東、そしてロシアを含めて世界で地政学リスクが再燃しかねない雲行きでもある」と懸念を表明。「こうような地合いでは、安易な楽観を慎み、チャートが25日移動平均線を突破するなど好転の兆しを見せるまでは様子見も一策となる」と、慎重姿勢を推奨しています。

そんな不透明さを増す相場環境のなか、“様子見”以外の戦略を紹介する記事が人気となっています。「全体地合い悪のなかで強さを際立たせている銘柄には、それなりの理由がある」「狙い目となるのは海外市場の動向や為替相場に左右されにくい内需のテクノロジー系の中小型株。直近では 5G関連の一角に資金が再び流れ始めている」と指摘し、これまでの“5G関連”とは違った角度となる「新たな上昇ストーリーが描かれようとしているテーマ」として“FPGA”を取り上げた「『5G』戦略ステージ始まる、FPGA関連“急騰モード”5銘柄+1 <株探トップ特集>」がアクセスランキングのトップを獲得しました。また、5Gの圧倒的な人気を反映して「『5G』関連がランキング1位、5G基地局に20万機の信号機解放へ<注目テーマ>」が第2位にランキングされています。

ランキング上位を不動のものとしている「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 宝探しは安定成長の“サブスク”軸に!」の北浜氏は、「ここから準備に入りたいのは、外部環境の変動による影響を極力受けにくい銘柄探しだ」と、“サブスクリプションシステム(継続課金制)”で安定的に収益を伸ばしている企業を紹介し、今回も大人気となりました。

<相場観特集>で見通しを伺った東洋証券投資調査部部長の檜和田浩昭氏は「内需関連では夏の参院選が接近してくることもあり、政策面の後押しが想定できる“働き方改革”に関連した人材派遣、社員教育、AIを活用した生産性の向上といった分野に関心が高まりそうだ」と分析。こちらも多くの方に読まれました。相場観特集では檜和田氏のほか、松井証券のシニアマーケットアナリストの窪田朋一郎氏に相場見通しを伺っています。

投資テーマを特集した記事では以下も人気となっています。5Gに続く人気急騰テーマが眠っているかもしれません。お見逃しなく。

人生100年時代を強力サポート、「認知症関連株」に活躍の時 <株探トップ特集>

全般波乱相場も何のその、逆行高期待の「6月IPO」で要注目の株 <株探トップ特集>

G20接近で動き出す、思惑満載の「生分解性関連株」に出番! <株探トップ特集>

「脱プラスチック」が5位に急浮上、環境相のレジ袋有料化法整備発言で関心急速に高まる<注目テーマ>

好業績・高利回り企業などを特集した記事は今週も多くの方に読まれています。先週後半に配信したにも関わらず異例の上位ランクインとなった「絶好調の20年3月期【連続最高益】リスト 38社選出 〔第3弾〕 <成長株特集>」は引き続き多くの方に読まれました。また、「19年1-3月期に四半期ベースの過去最高益を更新し、かつ通期計画も最高益を見込む」という利益“青天井”状態の企業をリストアップした「利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第1弾 30社選出 <成長株特集>」は堂々のランキングトップ5入り。「第2弾」も上位入りしており、同シリーズの人気は衰えることを知りません。“青天井”特集は9日の19時30分に「第3弾」も予定されています。お楽しみに。

利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第1弾 30社選出 <成長株特集>

利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第2弾 31社選出 <成長株特集>

利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第3弾 <成長株特集> ※6月9日 19時30分配信予定

そのほか、高利回りや割安株の特集もよく読まれています。銘柄選択の参考にぜひご覧下さい。

下げ渋る東京市場、「6月中間期高配当利回り株」に“逆襲高の芽” <株探トップ特集>

6月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>

【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 6月5日版

5万円以下で買える、増収増益&低PBR「お宝候補」29社【東証1部】編 <割安株特集>

5万円以下で買える、増収増益&低PBR「お宝候補」16社【2部・新興】編 <割安株特集>

“株探プレミアム専用コラム”では、「すご腕投資家さんに聞く『銘柄選び』の技 御発注さんの場合-第3回」が配信されました。今回は“御発注さん”のハンドルネームの由来となった、誤発注で資産の1割近くを溶かした経験が語られます。その失敗を機に御発注さんは投資戦略を大転換し“億り人”となりますが、どのような転換だったのでしょうか。プレミアム非会員の方でも1ページ目が読めますのでぜひご覧下さい。

また、「株探プレミアム」は初回登録時に限り30日間の無料体験ができます。専用コンテンツの他にも、広告非表示、お気に入り銘柄の登録無制限、業績予想の修正履歴表示といった投資に役立つコンテンツ・機能が満載となっていますので、ぜひこの機会にお試しください。

日々多くの材料が発表されるなか、大事な材料を見逃さない定番人気記事「明日の好悪材料」「本日の【サプライズ決算】」。先週末から今週にかけて配信した記事は以下の通りです。

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (5月31日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月3日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月4日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月5日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月6日発表分)

★本日の【サプライズ決算】速報 (05月31日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (06月03日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (06月04日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (06月05日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (06月06日)

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.