【今週読まれた記事】6月無敗の強調展開“不安の壁”駆け上がる外国人

特集
2020年6月6日 6時30分

株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は5月30日から6月5日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

“セル・イン・メイ”のジンクスもどこへやら、堅調な値運びとなった5月の日本市場。特に下旬からの強調展開が印象的でしたが、6月に入ってもその勢いは衰えず、今週は無敗の5日続伸、4日には2万3000円大台まであと93円まで迫りました。その背景には15週ぶりに買い越しに転じた外国人投資家の動向があります。2日に配信した「外国人買いは本物か、『不安の壁』駆け上がる先導役に急浮上 <株探トップ特集>」では、大量売り越しとなっていた外国人投資家が買いに転じた理由やその影響力について詳細にリポート。この記事は多くの方に読まれアクセスランキングの上位入りとなりました。

物色の対象も変化してきているようです。これまで突出した強さを発揮してきた東証マザーズ指数が一服し、「入れ替わるように東証1部の重厚長大(大型)銘柄が活気づいてきた」と指摘するのは相場コラム「富田隆弥の【CHART CLUB】 『出遅れ大型株にマネー流入』」の富田氏。代表的な“重厚長大銘柄”の値動きを例にとって「これら超大型株が一斉にこれほど上げることなど通常の地合いでは想像できず、地合いの変化を感じる」と、市場に流入している大量のマネーの吸収先として注目したいと述べています。

業種別ではどうでしょうか。「【植木靖男の相場展望】 ─ ハイテク、医療、景気敏感の循環買いが続く」の植木氏は、「ハイテクではオンラインを軸にした銘柄、また医療ではもちろん新型コロナ関連だ。景気敏感では航空、海運、鉄道など」が循環買いされていると指摘しています。今週も大人気となった相場コラムは、各氏様々な角度から相場予想や解説、分析を展開しています。どの記事もお見逃しなく。

【杉村富生の短期相場観測】 ─基本方針は“売り上がり”、投資戦術は“小すくい作戦“を

【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─上昇勢いづく需給の偏りを突け!

武者陵司 「コロナパンデミック中間総括」<前編>

武者陵司 「コロナパンデミック中間総括」<後編>

桂畑誠治氏【日経平均2万2000円台回復、6月相場の上値は】 <相場観特集>

新型コロナウイルスの影響で、例年より発表を遅らせたり今期見通しを非開示とする企業が相次いだ3月期決算発表。業績のみならず多くの話題を提供した今回の発表も5月末でようやく一巡しました。「今期活躍必至の【連続最高益】銘柄リスト〔第1弾〕 <成長株特集>」では、今回の発表から「20年3月期に経常利益ベースで過去最高益を達成し、21年3月期も成長継続を見込む」29銘柄をリストアップ。コロナ禍の真っ只中という厳しい状況で最高益更新&継続成長という競争力の強い企業にスポットを当て、今週のアクセスランキングトップを獲得しました。

更に同特集の〔第2弾〕も、週半ばの4日配信にも関わらずランキング上位入りを果たしており、人気の高さが伺えます。待望の〔第3弾〕は7日の19時30分に配信予定です。ご期待ください。

定番の<割安株特集>では「6月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>」がアクセスを集めました。また、6月配当に加えて“株主優待”にも着目した「『6月株主優待』期待株ピックアップ、還元縮小“無縁銘柄”は <株探トップ特集>」もランキング上位入り。そのほか以下の記事もよく読まれています。

5万円以下で買える、高ROE&好業績 10社選出【東証1部】編 <割安株特集>

5万円以下で買える、高ROE&好業績 10社選出【2部・新興】編 <割安株特集>

【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 6月3日版

投資テーマ関連の記事では、出遅れ顕著な建設セクターが“建設ICT”化の波に乗って脚光を浴びる可能性を指摘した「潮流変化! 復活する『建設ICT』究極のリターンリバーサルへ <株探トップ特集>」がトップ10入りとなりました。“スーパーシティ構想”のキーとなる人工知能(AI)に改めて注目が集まっている様子を解説した「『人工知能』関連が4位、スーパーシティ構想の屋台骨支える<注目テーマ>」も同じくトップ10入り。そのほか、“アフター&ウィズコロナ”をテーマにした記事がよく読まれています。

新型コロナ検知で底力発揮、「サーモグラフィー」関連株総まくり <株探トップ特集>

ステイホームで地殻大変動“食品株”を狙え、コロナ禍に跳ぶ有望銘柄5選 <株探トップ特集>

巣ごもりで激増“通信量”、「データセンター関連」成長に拍車 <株探トップ特集>

「サイバーセキュリティ」が11位にランク、SNS中傷対策に関心向かう<注目テーマ>

引け後に発表される開示情報や決算、ニュースリリースなどの膨大な情報をまとめてチェックできる株探の看板記事「明日の好悪材料」。この記事をテーマにした連載が“株探プレミアム”で始まります。プロローグとなる初回はプレミアム会員以外の方も全文がお読みいただけますのでぜひチェックをお願いいたします。

和島英樹の「明日の好悪材料Next」~第1回

ラジオやテレビの株式番組などでおなじみの株式ジャーナリスト、和島英樹さんが「明日の好悪材料」から注目の材料をピックアップして解説。毎週日曜日、8時40分に配信予定です。お楽しみに。

「明日の好悪材料」と、もう一つの看板記事「★本日の【サプライズ決算】」は今週もすべて上位ランキング入りしています。今週配信された記事は以下の通りです。

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (5月29日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月1日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月2日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月3日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月4日発表分)

★本日の【サプライズ決算】続報 (05月29日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (06月01日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (06月03日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (06月04日)

※2日は「該当なし」

“株探プレミアム”専用コラムは、今週は2記事を配信。1記事目は“株探プレミアム・リポート”「コロナ契約減のダメージから、まっさきに脱却できる賃貸仲介会社はどこ?」。“対面”を基本としてきた多くの業種にとって新型コロナの影響は甚大なものとなっており、「内見」が欠かせない賃貸住宅の契約も例外ではありません。当記事は賃貸住宅の専門紙「全国賃貸住宅新聞」記者である高山英聖氏が「オンライン」に活路を見出す賃貸仲介企業を徹底取材したリポート。決算の数字だけではわからないこうした業界の内実は、個人投資家にとって強力な武器となるはずです。

2記事目は大定番「すご腕投資家さんに聞く『銘柄選び』の技」。約6年で資産10倍超を遂げた“すぽさん”の第3回「『今見るべきは、株価よりも事業モデル』でサラリーマン投資家を卒業」です。すぽさんはサラリーマン投資家として時間に限りがあるなかでどのように銘柄を選び、投資を成功させてきたのでしょうか。彼の投資人生の歩みとともにその秘訣が明かされます。プレミアム専用コラムは、非会員の方も1ページ目が無料でお読みいただけます。

また、株探プレミアムは初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。まだお試しでない方はぜひ無料体験でこれらの貴重な情報の詰まった専用コラムをお読みください。そのほか通期業績の25期表示や「成長性」表示など、この欄には書ききれない魅力的な機能が満載となっています。詳細はリニューアルして見やすくなった「株探プレミアムのご紹介」ページをご確認ください。

今週から始まる「和島英樹の『明日の好悪材料Next』」を始め新連載や新機能も続々追加予定。ご加入をお待ちしております。

一日の相場を総括し、翌日の戦略を指南する「明日の株式相場戦略」。今週は、“コロナ後”のデジタルトランスフォーメーション(DX)本格化をにらんだシステム系の銘柄に物色の矛先が向かっていることを指摘した「明日の株式相場戦略=テーマ株の上昇加速ポイントを見極める」がランキングトップ10入りの人気となりました。

明日の株式相場戦略=「スーパーシティ構想」でAI周辺に再脚光

明日の株式相場戦略=テーマ株の上昇加速ポイントを見極める

明日の株式相場戦略=ファストリなど超値がさ株に注目、海外勢の買い戻し次第に

明日の株式相場戦略=「ウィズコロナの勝ち組銘柄」を探せ

来週の株式相場戦略=需給相場の行方注視、3月急落場面と真逆の展開か

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決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
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