「新型コロナワクチン」が20位、国内でも接種開始へカウントダウン<注目テーマ>

特集
2021年1月19日 12時20分

★人気テーマ・ベスト10

1 半導体

2 再生可能エネルギー

3 水素

4 半導体製造装置

5 パワー半導体

6 全固体電池

7 洋上風力発電

8 電気自動車関連

9 レアアース

10 デジタルトランスフォーメーション

みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「新型コロナワクチン」が20位となっている。

19日の東京株式市場では日経平均が一時400円を超える急反発をみせた。世界的な新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、経済活動への影響が警戒されるが、一方でワクチン普及に対する期待感も根強く、“ワクチン後”の経済正常化をにらんだ買いが下値を支え、空売り筋を凌駕する形となっている。

国内でも新型コロナの感染者数に歯止めがかからない状況で、英国で流行する変異種の検出なども確認されている。英国由来の変異種については、これまでのウイルスと比較して感染力が最大で70%高い可能性も指摘されており、不安心理を煽っている。変異種に対する既存のワクチンの有効性については現時点では不明だが、株式市場では変異種流行の可能性についても、ここ数日間でだいぶ織り込みが進んだとみられる。

政府は米製薬大手ファイザーなどが承認申請しているワクチンの製造販売について、来月中旬にも承認する方向で調整していることが伝わっている。また、ワクチン接種に向けた担当大臣として河野太郎行政改革相が指名され、国内でも接種に向けた動きが本格化する。河野氏は、ワクチンを輸送することになれば流通業界や看護師などの力が必要と強調したことが報じられており、これを受けてきょうはツインバード工業<6897>が一時233円高に買われたほか、神栄<3004>も96円高と値を飛ばした。また、医療廃棄物容器「ミッペール」を手掛ける天昇電気工業<6776>はストップ高で張りつく人気となった。

このほか関連銘柄としては不二精機<6400>、不二硝子<5212>、イボキン<5699>、日本金属<5491>、JMS<7702>などにマーケットの注目度が高い。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.