【今週読まれた記事】中低位“とっておき”の好実態・割安株
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は3月27日から4月2日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
新年度相場が名実ともにスタートしました。日経平均株価は前週比677円高 の2万9854円と、再び3万円台乗せを意識する水準へ戻しています。米国の巨額追加経済政策・成長戦略を市場が好感した形ですが、一方で反動ともいえる“増税”への警戒感も広がっています。
「新年度入り後も堅調な相場展開になりそうだ。一方、長期金利の動向が引き続き懸念材料であるほか、米国の税制改革を巡る思惑からハイテク関連などグロース株は手掛けづらくなろう」と述べるのは人気相場コラム「【村瀬智一が斬る!深層マーケット】 ─ バリューシフト継続も、割安感あるグロースの押し目は狙いたい」の村瀬氏。「バリュー株に注目しつつも、割安感のあるグロース株の押し目を狙う」という戦略を推奨しています。
「4月の国内での最大の注目ポイントは、終盤から本格化する決算発表だ」と指摘するのは、コラム「【和島英樹のマーケット・フォーキャスト】 ─ 当面バリュー株が優位、2番手・3番手に裾野広がるか」の和島氏。「決算発表を機に、好業績が予想されるグロース銘柄への物色シフトも予想される。それは、金融相場から業績相場への移行という流れになるかもしれない」と、相場の流れが大きく変わる可能性にも言及しています。
和島氏は株探プレミアムコラム「 和島英樹の『明日の好悪材料Next』」も大好評連載中です。そのほか相場コラムは今週もすべてアクセスランキングの上位入りとなっています。<相場観特集>では証券ジャパン調査情報部長の大谷正之氏に4月の見通しを伺いました。どの記事もお見逃しなく。
【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 75日線リバウンド銘柄の初動をキャッチ!
【杉村富生の短期相場観測】 ─ 実需筋のポートフォリオの組み替えはほぼ完了!
植草一秀の「金融変動水先案内」 ―春の乱気流相場は一巡するか―
「今の東京市場には、実態は決して悪くないのにPBRなど株価指標面から割安な銘柄がゴロゴロしている」――今週のランキングトップに輝いたのは、個人投資家の土俵である中低位株から割安かつ好実態のお宝銘柄を選出した「大相場への夢いま再び、『お宝』中低位株とっておき7選 <株探トップ特集>」。アフターコロナを見据え、経済活動正常化のプロセスにおいて輝きを放つ“とっておき”の7銘柄を掲載し、2位以下に大きな差をつけ断トツの首位となりました。
業績関連の記事では「利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第4弾 37社選出 <成長株特集>」がランキング4位に入賞。20年10-12月期に四半期ベースの過去最高益を更新し、かつ今期も最高益見込みという“利益青天井”銘柄のリストです。先に配信済みの〔第1弾〕と〔第3弾〕も読み返され2週連続ランキング入りとなりました。
利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第1弾 38社選出 <成長株特集>
利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第2弾 31社選出 <成長株特集>
利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第3弾 29社選出 <成長株特集>
利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第4弾 37社選出 <成長株特集>
<成長株特集>の新シリーズ「“再上方修正”へ、21年3月期【業績上振れ】有力候補〔第1弾〕 <成長株特集>」は、1-2月に21年3月期業績予想を上方修正した銘柄から、進捗率などから修正幅が保守的とみられ、“再度上方修正”する可能性が高い銘柄を探ったリスト。週後半の配信であるにも関わらず多くの方に読まれ上位ランキング入りとなりました。待望の〔第2弾〕は明日4日、19時30分の配信です。
今週のランキング首位を獲得した「『お宝』中低位株とっておき7選」と同様、好実態&割安かつ中低位株をスクリーニングした<割安株特集>も定番人気となっています。銘柄選択の参考にどうぞ。
10万円以下で買える、今期増収増益&低PER 18社 【東証1部】編 <割安株特集>
10万円以下で買える、今期増収増益&低PER 20社 【2部・新興】編 <割安株特集>
【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 3月31日版
投資テーマ関連では、新型コロナウイルス感染が再び拡大傾向を示すなか、ワクチン普及へ向けて待望される“国産ワクチン開発”の現状を追った「新型コロナ感染第4波へ警報、日増しに高まる『日の丸ワクチン』待望論 <株探トップ特集>」が多くの支持を集めランキングトップ20入り。そのほか以下の記事も上位入りとなっています。
海の脱炭素化が本番、「ゼロエミッション船」関連株が描く株高航路 <株探トップ特集>
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「国土強靱化」が22位にランク、今後5年で15兆円が投じられ息の長いテーマに<注目テーマ>
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株探プレミアム専用コラムは、今週は2記事を配信。1記事目はファイナンシャルプランナーの清水香氏による「それって常識?人生100年マネーの作り方」の第26回「あなたの口座はなる・ならない? 毎年1200億円が発生する『休眠預金』」。長い間放置されたままの預金が休眠預金となり、毎年700億円もの金額が、所有者が名乗り出ないままとなっているのをご存じでしょうか? これらの休眠預金は民間公益活動のために活用されるという法律が成立し、2019年から制度の運用が始まっています。今回は休眠預金判別シートや休眠預金の払い戻し手順などを詳しく紹介。心当たりのある方は要チェックです。
2記事目は待望の「すご腕投資家に聞く『銘柄選び』の技 ともさんの場合」の最終回「ボラはあるけど、高リターン追求の集中投資で『飛ばない』技」。集中投資を得意とし、結果として資産が上下しやすい“ともさん”(ハンドルネーム)ですが、最終回はボラが大きい中でも退場せずトレードを続けていく秘訣を“成功のための3つの心掛け”として紹介。オプション取引を活用し、損失を一定に抑えることで資産を守る“プット買い戦略”など、具体的な手法にも言及しています。プレミアム未加入の方も1ページ目が無料でお読みいただけます。
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「明日の好悪材料」「本日の【サプライズ決算】」は引け後の材料をまとめてチェックできる株探の看板記事です。個々のニュースを一つひとつ追いかける手間を省き、大きな時短となりますのでぜひご活用下さい。冒頭でもご紹介した和島英樹氏による株探プレミアム専用コラム「和島英樹の『明日の好悪材料Next』~第44回 4度目の業績上方修正など、上ブレ変更が目立つ」は、【明日の好悪材料】から和島氏が材料をチョイスして解説を加えた人気記事。大好評連載中です。
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