【今週読まれた記事】佳境迎える決算発表! “大予想”に視線集中
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は2月5日から10日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
今週の日経平均株価は前週末比256円高の2万7696円。直近安値の2万6044円から1月大発会でつけた高値2万9388円までの“半値戻し”を達成しました。市場のセンチメントは上向いてきているように見えますが、警戒は怠れないと指摘する声も聞かれます。「北京五輪開催中は軍事衝突などの地政学リスクは後退するが、欧米での金融引き締め政策への転換が意識されるなか楽観はできない」と語るのは<相場観特集>で見通しを伺った雨宮総研代表の雨宮京子氏。また、人気相場コラム「富田隆弥の【CHART CLUB】 『注意を要する戻り局面』」の富田氏も「2万8000円手前で頭を叩かれて反落するようだと、『二段下げ(2万4000円台)』のリスクが台頭しかねない」と懸念を表しています。
3月期決算企業の4-12月期決算発表が佳境を迎えていますが、「鬼より怖い決算発表」と、保有株は決算発表前に手放しておくことを提案するのは「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─市場は回復初動ステージに、決算通過後の買い復活銘柄に照準」の北浜氏。その上で「(1)発表で株価が下げなかった、(2)発表で大きく売り込まれた――この2種類があるが、銘柄をしっかり吟味すればどちらも有望だ」と、発表前後の値動きで銘柄を絞る手法を紹介。北浜氏のコラムは今週も多くの方に読まれアクセスランキング5位に輝きました。
そのほか相場コラムは今週もすべて上位入りとなっています。<相場観特集>では前述の雨宮氏のほか、第一生命経済研究所の藤代宏一氏に今後の展望を伺いました。どの記事もお見逃しなく。
【杉村富生の短期相場観測】 ─基本戦術は突っ込み買いの吹き値売り!
今週のアクセスランキング首位は、企業の業績修正タイミングを分析して株価インパクトの大きな“上方修正”を事前予想した「今週の上方修正【大予想】 44社選出 <成長株特集>」が獲得。先週のランキング1位「今週の上方修正【大予想】 33社選出 <成長株特集>」に続いて同シリーズの連続獲得となりました。このシリーズは株探プレミアム限定機能の「業績修正履歴」の活用例としても有用です。プレミアムに加入している方は、記事を参考にご自身でも予想にトライしてみてはいかがでしょうか。
<成長株特集>では、15日までの決算発表の集中期間中、その日に“増収増益”を発表した銘柄リストを毎日配信。ピークとなった10日の決算発表は約700社にのぼり、これらをすべて追うのは至難の業ですが、このリストを使えば大いなる時短となります。
“好調継続”企業に注目!10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集> 2月4日版
“好調継続”企業に注目!10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集> 2月7日版
“好調継続”企業に注目!10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集> 2月8日版
“好調継続”企業に注目!10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集> 2月9日版
また、集中期間中は通常配信している【サプライズ決算】を16時に<速報>、18時に<続報>の2本を配信します。なお、株探プレミアム会員向けには【サプライズ決算】を“超速報”として15時15分と15時40分に配信します。引け後の材料をまとめてチェックできる看板記事「明日の好悪材料」と共にぜひ投資の参考にお役立てください。
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月4日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月7日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月8日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月9日発表分)
<割安株特集>では「【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集>」がトップ10入りの人気に。「10万円以下で買える」シリーズも多くの方に読まれ上位ランキング入りとなっています。
2月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>
10万円以下で買える、高ROE&低PBR 21社【東証1部】編 <割安株特集>
10万円以下で買える、高ROE&低PBR 28社【2部・新興】編 <割安株特集>
投資テーマ関連では、インターネットの新潮流「Web3.0」がデジタル空間にもたらす巨大経済圏を解説し、その関連銘柄として株価を変貌させる可能性のある“特選7銘柄”を紹介した「Web3.0の爆騰DNAに乗れ!『メタバース&NFT』特選7銘柄 <株探トップ特集>」がランキング4位を獲得。そのほか以下の記事も上位入りとなりました。
ウィズコロナで普及加速「オンライン診療」、活躍期待の有望株精選 <株探トップ特集>
CO2は地中に埋めよ! 脱炭素の隠れた切り札「CCS」関連株が本領発揮へ <株探トップ特集>
コロナ禍の花粉症シーズン到来、感染拡大防止にも絡み対策関連株が飛ぶ <株探トップ特集>
テクニカルアナリスト・横山利香氏による投資初心者・中級者向け「株探」活用講座の第17回「下落時の底打ち判断と売買戦略」が公開されました。足もと下落基調が続き、個人投資家は厳しい戦いを強いられています。そこで今回の講座では、下落に見舞われた時の売買戦略を徹底解説。株探チャートを実際に使用して、底打ちのサインとなる指標の見方をわかりやすくレクチャーします。初心者の方は必見の内容ですので、ぜひこの記事でチャートを活用した反発タイミングの測り方をマスターしてください。
株探プレミアム専用コラムは、今週は2記事を配信しました。1記事目は「すご腕投資家」シリーズでも特集し、大反響を呼んだ“www9945さん(ハンドルネーム)”の米国株戦略にフォーカスする「いくぜ、アメ株! 二刀流の極め技 www9945さんの場合-第2回」、「3月のFOMC前に必見、9945さんのアメ株『ソラマチ』戦略」。不安定な地合いが続くアメ株相場から早々と“一抜け”し、きっちりリターンを確保したというwww9945さん。成功劇の裏には、2018年から続けてきたハイテク銘柄へのETF投資と、自身の性格を踏まえて編み出したアメ株用『ソラマチ』戦略がありました。今回は日本株でも採用しているという『ソラマチ』戦略の秘密に迫ります。プレミアム非会員の方も1ページ目が無料で読めますのでぜひご覧ください。
2記事目は智剣・OskarグループCEO兼主席ストラテジストの大川智宏氏による「日本株・数字で徹底診断!」第82回、「この局面、好決算でも要注意なのは『あの比率』が高い銘柄」。主要企業の好決算が続き、足下で反発を見せる日本株相場ですが、ファナック <6954> やコマツ <6301> など一部の製造業では“好決算にも関わらず株価が軟調”となっている企業が現れています。大川氏はこうした企業に共通する“ある比率”が株価の足かせとなっていると指摘。過去の投資効果と景気のサイクルを分析し、これから狙い目となるファクターや業種を割り出しました。今回も3ページ目に紹介したアイデアを使って抽出した銘柄リストを掲載しています。
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