【今週読まれた記事】復活! 国策テーマ買いの潮流
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は5月21日から27日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
日経平均株価は前週末比42円高の2万6781円で取引を終了しました。2万7000円大台を奪還する場面もありましたが、このラインでは戻り売り圧力も強く1日で陥落。一方、個別銘柄への物色意欲の強さも印象に残る週となりました。
「決算発表が一巡したことで、改めて業績面を手掛かりとした見直しの動きなども出やすいところ」と指摘するのは、人気相場コラム「【村瀬智一が斬る!深層マーケット】相対的に日本株の底堅さが意識され、業績再評価や中小型株物色へ」の村瀬氏。水準訂正のリバウンドが期待できる5銘柄を挙げ、アクセスランキング上位入りとなりました。
現在の相場環境で有力な投資戦略として、信用取引倍率が“売り長”となっている銘柄に注目するのは「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─先回りで狙う!買い戻し期待の『売り長銘柄』」の北浜氏。「いずれ株を買い戻さねばならないのだから、買い予約が入っているようなもの」と述べ、売り長の銘柄から有望株を選出。今週もランキング2位と不動の人気を誇っています。
そのほか、「米国のインフレ情勢を過度に心配する必要がない」と、米国市場はこれ以上の大崩れをしないと論じた「武者陵司『良いインフレが米国をソフトランディングに導く』」など、相場コラムはすべての記事がランキング上位入りとなっています。<相場観特集>では現役の市場関係者2氏に6月の株式市場と為替の展望を伺いました。どの記事もお見逃しなく。
【杉村富生の短期相場観測】 ─新東西冷戦構造の構築が追い風に!
富田隆弥の【CHART CLUB】 「ナスダック調整は変化日の26週目を経過」
大塚竜太氏【さまよう東京市場、流れ変わるか6月相場の展望】(1) <相場観特集>
佐藤正和氏【さまよう東京市場、流れ変わるか6月相場の展望】(2) <相場観特集>
決算発表が一巡し、ふたたび投資テーマに向けられる視線が熱を帯び始めています。台湾有事に関するバイデン米大統領の発言などを機に注目された「防衛」関連銘柄や、政府の外国人観光客受け入れ再開方針を追い風に「インバウンド」関連への物色が今週の大きなトピックとなりました。そうしたなか、全工場が停止する事態となったトヨタ自動車 <7203> [東証P]へのサイバー攻撃などをきっかけに喫緊の課題として関心が高まっている「サイバーセキュリティー」関連の有望銘柄を厳選紹介した「大反騰リベンジ相場へ! 国策に乗る『サイバー防衛』復活の5銘柄 <株探トップ特集>」が今週のアクセスランキング首位の座に輝きました。
また、コロナ禍による受診控えなどで設備投資が抑制されてきた「医療機器」関連の復活をリポートした「ウィズコロナで舞い戻る需要、『医療機器関連株』は夏に咲く <株探トップ特集>」が多くの方に読まれ上位入り。投資テーマ関連の記事は総じてランクを上げる結果となりました。
打たれ強さ発揮の「J-REIT」、経済再開に向け新たな評価余地 <株探トップ特集>
インバウンドの追い風再び、「サービスロボット関連株」本格稼働へ <株探トップ特集>
迫りくる世界規模の干ばつ危機、「水ビジネス」関連株が躍動する時 <株探トップ特集>
「防衛」が3位、日米首脳会談で日本の防衛力強化の思惑高まる<注目テーマ>
ランキング3位には大人気<成長株特集>から、今期の経常利益予想が“連続最高益”かつ“前期比5%以上伸びる見通し”を示す銘柄をピックアップした「今期活躍期待の【連続最高益】銘柄リスト〔第1弾〕34社選出 <成長株特集>」がランクイン。また、週後半の木曜日に配信された「今期活躍期待の【連続最高益】銘柄リスト〔第2弾〕33社選出 <成長株特集>」も上位入りとなっています。明日29日19時30分には待望の〔第3弾〕を配信予定です。お楽しみに。
スクリーニング特集では「【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 5月25日版」もトップ10入り。そのほか以下の記事もよく読まれています。
10万円以下で買える、今期最高益&低PER 22社 【プライム】編 <割安株特集>
10万円以下で買える、今期最高益&低PER 20社【スタンダード】編 <割安株特集>
まだ間に合う、5月配当【高利回り】ベスト30 <割安株特集>
3月17日から4月3日まで行った「個人投資家大調査-2022」のアンケート結果を分析した「日本株&アメ株で勝つ人~個人投資家4800人の調査で判明!」。今週も株探プレミアム専用記事として、回答者への個別取材を基にした「ケーススタディ」編を2記事配信しました。今回は巨額の損失を出した“失敗”がテーマ。そこには損失額に比例した“学び”があるはずです。実際の資金を失うことなくそれが学べる大きなチャンスです。お見逃しなく。
1記事目は足元の波乱相場の中で、億トレに到達した“Urame-katさん(ハンドルネーム)”の最終回、第13回「東証マザーズETFに異変察知、短期勝負で成功した技」。東証マザーズETFの動向から相場の反転を察知し、短期勝負でリターンを獲得したUrame-katさん。最終回では、投資人生の転機となったチャイナショックでの大ヤラレと、そこから学んだ“ある教訓”が語られます。
2記事目は第14回「億ヤラレ中の億り人、日本株躍進もアメ株でつまずきのワケ」。今回登場するのはスタート時30万円の運用資産を、一時期は2億円まで膨らませた兼業投資家の“MACさん(ハンドルネーム)”。足元ではアメ株での手痛い失敗で“億ヤラレ中”のMACさんですが、それでも投資をひたむきに続けるのは、過去にショック安を何度も経験したことによる打たれ強さと、投資を教えてくれた父の言葉がありました。「世界に通じる高い技術力を持つ企業を応援したい」と期待をかける日本株の銘柄選びと保有銘柄を紹介します。
株探プレミアム専用コラムは智剣・OskarグループCEO兼主席ストラテジストの大川智宏氏による「日本株・数字で徹底診断!」第89回「バリュー株優位はいつまで? バリュエーション格差に見る『割高・成長株』の逆襲」を配信。米長期金利の上昇が落ち着き、続いていた“割安株買い・割高株売り”の傾向に変化が見られると大川氏は指摘。特に高PER銘柄を低PER銘柄で割った“PERバリュエーション格差”の視点からは、調整が一段落した兆候も現れています。今回はPERのほか、米国の主要指数なども用いてさまざまな“バリュエーション格差”を確認。これらから狙い目となる銘柄をリストアップして2ページ目に掲載しています。プレミアム非会員の方も1ページ目が無料でご覧いただけます。
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引け後の材料をまとめてチェックできる株探の看板記事「【明日の好悪材料】」と「本日の【サプライズ決算】」は、今週もすべて上位ランキング入り。今週配信した記事は以下の通りです。
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (5月20日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (5月23日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (5月24日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (5月25日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (5月26日発表分)
※23日、24日は「該当銘柄なし」
株探ニュース