【今週読まれた記事】視界不良の市場を征く! 暗雲下の戦略と道しるべ
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は6月18日から24日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
今週の日経平均株価は前週末比528円高の2万6491円。週の前半は方向感を欠きましたが、後半は米国株上昇の流れを受け2万6000円台を回復する展開となりました。
ただ、世界的なインフレ懸念と利上げは依然として市場に重くのしかかっており、特に先週の米国株安が与えたショックは大きなものでした。そのため一旦は反発しても本格的な上昇局面とはならないとの見方が優勢のようです。株探では先週末、緊急特集「世界株暴落の予兆、レッドシグナル点灯前夜の東京市場に見えたもの <株探トップ特集>」を配信し、日米株式市場の置かれている状況と今後の展開を詳しく解説。この記事は大反響を呼び、見事今週のアクセスランキング首位に輝きました。
こうした相場のなか、有効な投資戦略はあるのでしょうか。人気相場コラム「【村瀬智一が斬る!深層マーケット】東エレクの明確な反転確認まで、内需系にシフトか」の村瀬氏は「7月にECBが利上げに踏み切る見通しであり、欧米中銀の金融引き締めが世界景気を冷やすとの見方が高まりやすい」と指摘し、「外部環境の不透明感が高まるなかでは、物色の方向性としては内需系にシフトしやすいだろう」と述べています。
「基本は変わらない。逆行高の強い銘柄を攻める、深押し銘柄の突っ込み買い、ないしは『嵐のときは動くな』の教えに従って様子を見る、の三択」と、逆風下の投資戦略を指南するのは「【杉村富生の短期相場観測】 ─大荒れの株式市場! この局面での投資作戦は?」の杉村氏。突っ込み買いの候補銘柄も挙げ、今週もランキングトップ10入りを果たしました。そのほか相場コラムはどの記事も多くの方に読まれています。<相場観特集>ではauカブコム証券 投資情報室マーケットアナリストの山田勉氏に見通しを伺いました。
【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─外国人買いのターゲットとなるか?! 日本を代表するグループ企業
山田勉氏【波乱続く日経平均、これは終わりの始まりなのか】 <相場観特集>
全体相場は弱気となっていても、個別に見れば逆風をものともしない強さを発揮する銘柄が存在しています。杉村氏の述べる“三択”のうち「逆行高の強い銘柄を攻める」戦略を採った場合、最も有力な指標となるのが決算です。スクリーニング特集からは、22年2-4月期決算発表から“2ケタ増益”を達成した企業をリストアップした「採れたて“好決算”を探る! 2-4月期【2ケタ増益】銘柄リスト <成長株特集>」は多くの方に読まれトップ10入りしたほか、先週配信した「利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第4弾 35社選出 <成長株特集>」が2週連続のランキング上位入りとなりました。
また、3月期決算発表から、個人投資家の主戦場である中小型株の好業績銘柄にフォーカスした「好調継続の中小型株、23年3月期【連続増益】リスト〔第1弾〕 <成長株特集>」は、週半ばの木曜日配信にもかかわらず上位にランクイン。<割安株特集>では「高利回り銘柄リスト」がここ順位を上げています。銘柄選択の参考になさってください。
まだ間に合う、6月配当【高利回り】ベスト30 <割安株特集>
【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 6月22日版
10万円以下で買える、財務健全&低PER 30社【プライム】編 <割安株特集>
10万円以下で買える、財務健全&低PER 28社【スタンダード】編 <割安株特集>
投資テーマ関連では、ロシア・ウクライナ戦争の影響で需給の構図が一変したエネルギー問題に関連して注目度を高めている「LNG」の中長期的な見通しと関連銘柄を解説した「世界エネルギー危機を救え、LNG関連株に長期成長観測強まる <株探トップ特集>」が大人気に。また、ANYCOLOR <5032> の上場で話題を集めた「Vチューバー」に関連する銘柄の動向を追った「エニーカラー上場で脚光、『Vチューバー関連株』に急成長の夢膨らむ <株探トップ特集>」も上位ランクインとなりました。そのほか以下の記事がよく読まれています。
備えあれば憂いなし、防災シーズン突入で「水害対策」関連株を総点検 <株探トップ特集>
波乱相場はゲーム株の活躍局面、オイルマネー流入で見直し本格化 <株探トップ特集>
「水素」が11位、脱炭素の切り札となる究極のクリーンエネ<注目テーマ>
3月17日から4月3日まで行った「個人投資家大調査-2022」のアンケート結果を分析した「日本株&アメ株で勝つ人~個人投資家4800人の調査で判明!」。今週も株探プレミアム専用記事として、回答者への個別取材を基にした「ケーススタディ」編を配信しました。今回は資産200倍の“ヘビー級”プレイヤーが登場! お楽しみに。
500万円→9億8000万円まで、元本追加なしで資産を膨らませた専業投資家“クラフトマンさん(ハンドルネーム)”が登場する第17回「1000万~2000万円の損を乗り越え、500万円を10億円にした『勢い投資』」では、株価モメンタムに注目した投資スタイルを解説。パチプロ時代に身につけた“ある理論”を武器に、損切りを倍返しで跳ね返す巧みな戦術を具体的なトレード戦績とともに紹介します。プレミアム非会員の方も1ページ目が無料でご覧いただけます。
株探プレミアム専用コラムは智剣・OskarグループCEO兼主席ストラテジストの大川智宏氏による「日本株・数字で徹底診断!」第91回「『FRB・高ボラ・ピンポン相場』で、割安性よりも注目するものは」を配信。FRBの金融引き締め策に左右される形で、今後の相場展開は“ボラティリティが高いレンジ相場”が訪れると大川氏は想定しています。今回はこうした高ボラ相場での立ち回り方を、過去の局面で投資効果の高かったファクターを割り出すことで検証していきます。今回も分析により抽出された銘柄リストを3ページ目に掲載。株探プレミアムは初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。まだお試しでない方は無料体験をぜひお試しください。
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引け後の材料を一覧でチェックできる株探の看板記事【明日の好悪材料】【サプライズ決算】は、すべての記事がランクインする結果となりました。今週配信した記事は以下の通りです。
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月17日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月20日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月21日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月22日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月23日発表分)
※17日と23日は「該当銘柄なし」
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